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英語教育の特長

 国際社会で活躍するためには、シチュエーション別に異なる英語力を使い分けなくてはなりません。議論の場では、明確で説得力がある自分の主張を展開でき、速いスピードで話されても相手の意見を理解できる能力。発表の場では、専門的な事柄に関して論理的にプレゼンテーションができ、理由や関連事項を詳しく説明できる能力。エッセイやレポートを書く場合は、自分の考えや情報を正確に表現でき、論旨を論理的に展開できる能力が求められます。このような英語力を外国語検定試験の数値で表すと、TOEIC®なら800点以上、アメリカやカナダの大学へ留学する際に要求される英語能力テストであるTOEFL iBT®なら80点以上は必要となります。
    国際日本学部では、これらのスコアを多くのビジネスシーンをカバーできる英語力の基準と捉え、到達目標として掲げています。これらのスコアは平均的な高校生が大学に入学して普通に英語を学習していたのでは、クリアすることはほぼ不可能です。みなさんが到達目標を達成できるように、私たちは第二言語習得理論に基づいた科学的な英語カリキュラムを用意しています。英語があまり得意でない人は得意になるように、英語が得意な人はさらに上のレベルを目指せるようにデザインされた、日本でも有数の大学英語カリキュラムです。
 
英語カリキュラムの7つの特長

1.英語漬けの毎日
1年次に「English(Speaking)Ⅰ・Ⅱ」「English(Listening)Ⅰ・Ⅱ」「English(Reading&Writing)Ⅰ・Ⅱ」をそれぞれ週2回、2年次には「Research Paper Writing」「Speech & Presentation」「Advanced Reading & Writing」「Advanced Speaking & Listening」を週2回、「TOEIC PreparationⅠ・Ⅱ」を週1回受講します。2年間にわたり実施されるこの英語集中プログラムで、英語力を確実に身につけていきます。
2.豊富な選択科目
必修科目のほかに「Discussion & Debate」「Practical Drama」「Intergrated English」「Business English」 TOEIC®やTOEFL®の準備講座など、英語の総合的スキルや関連分野を勉強できる選択科目が豊富に用意されています。選択科目を履修することにより、さらに英語力を伸ばすことができます。
3.2年次以降の秋学期は英語圏へ留学
2年次以降の秋学期には、英語圏にある国際日本学部の海外提携校へ正規の学生として留学することを目指しています。また、1年次の夏休みから1カ月の語学留学もできます。
→ 国際日本学部の海外留学プログラムについて詳しく見る
4.習熟度別の少人数教育
英語の必修科目は習熟度別に3つのレベルに分けられています。各レベルに複数のクラスが設けられていますが、同一レベル内のクラス習熟度に差はありません。全クラス20~24人程度の少人数で編成し、それぞれに合ったレベルできめ細かい指導を受けることができます。
5.統一のカリキュラムと教材
同一レベル内においては、クラスが異なっていても、統一のカリキュラム・教材を採用しているため、同じ内容の学びを得ることができます。クラスや担当教員によって学習内容や指導方法などが異なることはありません。
6.英語教育専門の教授陣
英語カリキュラムを担当するのは、ネイティブ・スピーカーを含む英語教育が専門の教員です。多くの教員が、欧米の大学院でMATESOLを取得(第二言語としての英語教授法修士号)していて、学生が効率よく英語を習得できる勉強法を熟知しています。授業では、文法訳読方式などの言語習得に非効率な指導法は用いません。日本語を介さず、学生に英語のインプットを大量に与えアウトプットできる機会をできる限りつくります。
7.会話を実践するEnglish Conversation Hours
ネイティブ・スピーカーの教員が担当するEnglish Conversation Hoursでは、学生が教員を訪問して授業の疑問点について質問したり、日々の学習方法のアドバイスをもらったりして、授業以外で英語を多く使えるよう設計されています。普段の授業ではなかなか話すことができない学生でも、この時間を利用して会話に慣れることができます。
  
 英語外部試験の活用と支援体制

    国際日本学部では、2年次修了時までの各学期に英語の外部試験を実施しています。これにより現在の英語力や苦手部分を客観的に把握し、その後の学習計画に役立てます。 
    また、そのスコアは英語必修科目の習熟度別のクラス分けや成績評価に利用し、カリキュラムとも有機的に結びつけることで学生のモチベーション向上につなげています。 
  

英語外部試験を利用した入学試験制度について

国際日本学部では、英語4技能試験を活用した入学試験制度を実施しております。
(実用英語技能検定 / TEAP / TOEFL iBT ® / TOEIC ® (L&R)& TOEIC ® S&W / IELTS / GTEC CBT / ケンブリッジ英検 など)
詳しい入学試験日程や出願条件については、入試ガイド・要項をご覧ください。




 → 一般選抜について詳しく見る
(入試総合サイトに移動します)



 → School of Global Japanese Studies English Track Admission
(英語ホームページへ移動します)