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太田 勝造 OTA Shozo

オオタ ショウゾウ OTA Shozo
職格 教授
学位 修士(法学)
最終学歴 東京大学
研究業績等 教員データベース
個人ホームページ https://www.isc.meiji.ac.jp/~sota/index.html
専攻分野(研究分野) 法社会学、法と経済学、法と交渉、法と統計学、AIと法、民事紛争解決論

研究テーマ

交渉およびADRによる紛争解決、リーガル・マインド研究、弁護士論、社会規範論など

キーワード

経験科学、経済分析、統計分析

主な担当講義

法社会学

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受験生・学生へのメッセージ

「人間は、努力をしているかぎり迷うもの」(ゲーテ)であり、「失敗することを恐れていては、新しいことは何もできない」(アインシュタイン)。みなさんが生きる将来の世界では、まだ存在してもいない新しい仕事の領域で、まだ知られてもいない課題や問題を、まだ生まれてもいない技術や技法を使って解決する必要がある。そのような問題に直面してもしっかり適切に対応できるようになるために、ゲーテやアインシュタインに倣ってチャレンジングな法学部生活を送ってください。

主な著書・論文

【著書】
『現代日本の紛争過程と司法政策:民事紛争全国調査 2016-2020』佐藤岩夫、阿部昌樹、太田勝造共編著(東京大学出版会、2023年)
『AI時代の法学入門:学際的アプローチ』、太田勝造(編著)(弘文堂、2020年)
『法の経験的社会科学の確立に向けて:村山眞維先生古稀祝賀』、太田勝造他共編著(信山社、2019年).
『21世紀民事法学の挑戦:加藤雅信先生古稀記念(上)(下)』、太田勝造他共編著(信山社、2018年).
『和解は未来を創る:草野芳郎先生古稀記念』、太田勝造他共編著(信山社、2018年).
『日本人から見た裁判員制度』、太田勝造他共編著(勁草書房、2015年).

【論文】
「刑事司法に対する態度と合理的疑い基準の効果:大阪母子殺人放火事件最高裁判所判決を契機に」、太田勝造、家本・松村・竹部編『岐路に立つ市民の司法参加制度:英米の陪審制度から日本の裁判員制度を考える』(丸田隆先生古稀記念論文集、日本評論社、2023年)328-349頁.
「裁判管轄合意・仲裁地合意の『地の利』評価が示唆するAI支援システムに対する人々の態度」、太田勝造著、『法律論叢』(明治大学法律研究所、石井美智子教授古稀記念論文集)95巻6号(2023.2)、47-71頁.
"Effective Connectivity and Criminal Sentencing Decisions: Dynamic Causal Models in Laypersons and Legal Experts," Takeshi Asamizuya, Hiroharu Saito, Ryosuke Higuchi, Go Naruse, Junko Kato, & Shozo Ota, Cerebral Cortex, bhab484, https://doi.org/10.1093/cercor/bhab484 (Jan. 18, 2022).
「AIによる裁判支援のあるべき態様:事実認定と法的判断」、太田勝造著、佐藤・新田編著『人工知能と法律』(近代科学社、2022年)163-188頁.
「民事訴訟における訴訟当事者と弁護士の協働について」、太田勝造著、 原・薮口・畑・村上編『民事法の現在地と未来』(小林秀之先生古稀祝賀論文集、弘文堂、2022年)45-61頁.
「相手方企業の組織内弁護士であった者を入所させた法律事務所の弁護士の訴訟行為を排除することの可否」、太田勝造著、『NBL』1199号(2021年8月1日号)60-65頁.
「AIによる裁判支援システムに対する国民の期待と不安」、太田勝造著、三木・山本・松下・村田共編『民事裁判の法理と実践:加藤新太郎先生古稀祝賀論文集』(弘文堂、2020年)645-674頁.
「『被告人が犯人でないとしたならば合理的に説明することが極めて困難な間接事実』について:事実認定・心証形成の合理的理論からの一考察」、太田勝造著、 『法律論叢』(明治大学法律研究所)92巻4・5合併号(2020年2月)37-63頁.
「社会規範のインフォーマルな制裁の効果についての人々の評価」 、太田勝造著、柏木・池田・北村・道垣内・阿部・大嶽共編著『日本とブラジルからみた比較法』(二宮正人先生古希記念、信山社、2019年)207-235頁.
「認知症高齢者への介護行動と法的判断:要介護者の遺族の評価と態度への影響」、太田勝造著、『法と実務』14号(2018年)243-286頁.
「社会科学方法論としてのベイズ推定:帰無仮説反証から研究仮説検証へ」 、太田勝造著、『法と社会研究』3号(2017年)25-46頁.