商学部の現場
町田ゼミと海外提携校との交流
2023年10月02日
明治大学 商学部事務室
海外の提携校との交流の一環として、町田ゼミナールは2023年9月9日~13日の間、中国上海の東華大学へ赴きました。現3年生4人と現4年生4人が参加し、英語でのプレゼンテーション(研究発表会)や、中国の文化体験会、現地学生との交流会などを行いました。
5日間という短い期間ではありましたが、たくさんの中国の学生と触れ合い、異国の文化を学ぶことが出来て、今後の人生の糧になるような貴重な経験をすることが出来ました。
この場を借りて私たちの遠征の一部をご紹介します。
研究発表会では、町田ゼミの活動について(大木・大橋・高橋・的池)、ICタグ活用による模倣品対策について(濃沼・野澤)、フェアトレードにおける関税のあり方について(岩崎・土田)がそれぞれ英語で発表しました。
東華大学日本語学部の学生は、中日包装廃棄物処理や日本の会社名の表記変更について日本語で発表してくださいました。それぞれのプレゼンテーション後には質疑応答の時間が設けられ、日本語、中国語、英語の飛び交う活発な議論が行われました。
続く中国文化体験会は、中国の伝統的民間芸術である切り紙を体験しました。東華大学の学生に紙の折り方や切り方を教えていただきながら中国文化を体験でき、幼少期に戻ったような楽しい体験となりました。
そして、現地学生との交流会において、日本からけん玉をもっていき、技を披露したのち、東華大学の皆さんがそれに惹かれ、学生一同もさることながら、陳 月娥学部長や今回遠征における我々のスケジュールを案配してくださった王蕾先生まで、全員が挑戦してくださいました。
その後も時間が経つのを忘れるほど、話し合いやカードゲームをし、大盛況の一日となりました。
東華大学とのキャンパス内の交流活動のほか、東華大学の学生と上海の街を歩きまわったり、町田先生に上海博物館の案内をしていただいたり、夜皆でトランプをしたりと、充実した日々を過ごしました。4泊5日という短い期間ではありましたが、毎日が楽しく、大学生活の忘れがたい思い出となりました。
最後に、遠征の様子が分かる写真をいくつかご紹介いたします!
(文責 町田ゼミ4年 濃沼 葵)
交流会では、国境を越えた新たな友達ができました。
寮でしたババ抜きでは、笑いすぎて腹筋が割れるかと思いました。
ワンタン。おいしかったです。
上海の街歩きでは、隣の国であっても交通の面において日本との違いが多いと身をもって感じました。
上海の夜景の綺麗さに感動しました。
町田先生に上海博物館を案内していただきました。
遠征を経て、学年の垣根を越えて今まで以上にゼミ生同士仲良くなれました!