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政治経済学部

【政治経済学部】奥山雅之ゼミナールが「第4回多摩中央公園・多摩センターパークライフショー」に出展しました

2024年03月04日
明治大学 政治経済学部事務室

参加した奧山雅之ゼミナールのメンバー参加した奧山雅之ゼミナールのメンバー

イベントの様子イベントの様子

 3月2日、政治経済学部奥山雅之ゼミナールは、東京都多摩市の多摩中央公園で開催された「第4回多摩中央公園・多摩センター パークライフショー」(主催:多摩中央公園・多摩センター連携協議会)に出展し、「みんなの公園ミニ・ロゲイニング」を実施しました。
 「第4回多摩中央公園・多摩センター パークライフショー」は、今後の公園の使い方や過ごし方等のアイデアを実際に試行するイベントです。奥山雅之ゼミナールはイベントの中で、公園やペデストリアンデッキ(高架型の歩道)の新たな活用方法として、主に幼児から小学生をもつ家族連れを対象に「ミニ・ロゲイニング」を提案し、実施しました。
「ミニ・ロゲイニング」は、制限時間内に、公園やペデストリアンデッキに設置したチェックポイントをめぐるアトラクション。奧山ゼミが進めている、公園をはじめとした十分に使用されていない場所資源の有効活用の一環として、ロゲイニング(地図をもとに時間内にチェックポイントを回り得点を集めるスポーツ)をアレンジし、写真を頼りに「宝探し」の要領でチェックポイントを見つけるアトラクションとしました。当日、多くのこどもたちがアトラクションに挑戦し、「楽しかった」「町にはいろいろなものがあると思った」といった声がありました。今後とも、地域の方々との連携しながら、事業を推進していきます。

奧山雅之ゼミナール、久保桃花さんのコメント:昨年に引き続き、今年も多摩市内外からいらした多くのご家族に参加していただきました。今回のイベントを通じ、多摩に魅力を感じる人が増え、今後の多摩の活性化につながる良いきっかけになれば嬉しいです。ありがとうございました。

ゼミナール指導教員、奥山教授のコメント:地方創生、人口減少などの問題では「地方」に、国際競争力の問題では「都市中心部」に焦点が当たりますが、東京都多摩市のように、1970年代に一斉に団地など入居した方の高齢化や、団地そのものの老朽化が進む「郊外」には、「地方」や「都市中心部」とは異なった問題が存在します。私たち研究室ではこれを「第三の地域問題」と呼び、理論・実践の両面から「郊外創生」に取り組んでいきます。


関連サイト:第4回多摩中央公園・多摩センター パークライフショー
https://tama-creative-campus.com/event/entry-102.html