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商学部

水野勝之ゼミが林野庁北海道森林管理局「令和5年度北の国・森林づくり技術交流発表会」で2年連続奨励賞を受賞

2024年02月21日
明治大学 商学部事務室

2024年2月15日、北海道大学学術交流会館において、林野庁北海道森林管理局が主催する「令和5年度北の国・森林づくり技術交流発表会」が開催された。
 
明治大学商学部からは水野勝之ゼミナール2年生の3名(吉田凜子、宇留間滉太、原田祐里)が「森林資源の魅力を都会で発信した取組事例-木炭づくり体験を通じて-」をテーマにエントリーした。
都内では森林資源を利活用する現場に遭遇する機会が少なく、森林資源がどのように私たちの生活とつながっているかが見え辛くなっている。そこで北海道十勝郡浦幌町に行き、株式会社浦幌木炭の背古円代表取締役から木炭の作り方を学び、実際に木炭製造に携わった。
10月29日に千葉県浦安市で開催された自治会イベントでは、ここで製造した木炭を使用した串焼きを販売し、森林資源との繋がりを啓発するチラシを配布した。同日に千葉県浦安市にある富岡公民館にて木育(炭と木質ペレットを使った工作教室)を開催し、さらなる普及啓発に努めた。また、これら一連の活動と併せて、参加者からアンケートを募り、「どうすれば都内で木炭需要が高まるか」についての分析と考察を行った。
「令和5年度北の国・森林づくり技術交流発表会」において、これら活動と考察を発表したところ「奨励賞」を受賞することができた。水野勝之ゼミナールは、今回で3回目の発表になり、2023年度の4年生(卒業生)に続けて2年連続の奨励賞受賞である。
 
北海道森林管理局ホームページ(「北の国・森林づくり技術交流発表会」開催結果)
 
 
吉田凜子さん(2年生)のコメント
水野先生をはじめ多くの方のご協力とご指導をいただきながら1年間ゼミでの学びと実践活動を行ってきました。そのまとめとして発表の機会をいただき、賞をいただくことができたこと、大変うれしく思います。今回の達成感と経験をもとに、来年度もゼミのメンバーと学びを深め、さらに具体的な実践と実証を行えるよう努力していきたいと思います。ご協力いただいた、たくさんの方に感謝申し上げます。