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政治経済学部

【政治経済学部】下斗米ゼミナール11月8日(土)、明治大学駿河台キャンパスにて、明治大学政治経済学部・下斗米秀之ゼミは、明治大学宮田ゼミ(経営学部)、立命館大学大橋ゼミ、専修大学塙ゼミ、岐阜女子短期大学藤田ゼミと合同ゼミを実施しました

2025年11月18日
明治大学 政治経済学部事務室

プレゼンの様子プレゼンの様子

プレゼンの様子プレゼンの様子

11月8日(土)、明治大学駿河台キャンパスにて、明治大学政治経済学部・下斗米秀之ゼミは、明治大学宮田ゼミ(経営学部)、立命館大学大橋ゼミ、専修大学塙ゼミ、岐阜女子短期大学藤田ゼミと合同ゼミを実施した。今年度は5つのゼミの合同ゼミとなり、分野もバックグラウンドも異なる学生が集まる貴重な機会となった。
 下斗米ゼミでは、これまでに合同ゼミを通じてグループ研究と発表の経験を積み、その後は卒業論文の執筆に向けて準備を進めてきた。今回の合同ゼミでは、卒論に関連する個人研究の中間成果を発表することに重点を置き、学生一人ひとりが設定したテーマに基づき問題意識を深めてきた。発表後には、各ゼミの先生方から研究の方向性など多岐にわたる専門的助言をいただき、卒論作成に向けて研究の質を高める大変有意義な場となった。
 当日、下斗米ゼミからは、以下の4つのテーマで発表を行った。
「大卒若者・移民・コネクション — アメリカにおける若者と移民の低賃金労働」(藤井南実)、「ポピュリズム支持形成のプロセス」(石井亮成・伊藤輝・平井万尋・新井誠)「覇権論にみる米国覇権戦略のパラダイムシフト」(宮澤誠司)、「挑戦が生むイノベーション — アメリカの起業文化とスタートアップ成長の仕組み」(篠崎陽子)
これまでのゼミ活動や合同ゼミでの学びを土台に、先行研究を何度も読み解きながら、独自の課題を取り入れた内容に仕上げた。
 また、今回の合同ゼミでは、他ゼミの研究内容に触れるだけでなく、資料の構成図表の使い方、論理展開の組み立て方、聴衆に伝わるプレゼンテーション方法など、他大学や他分野の学生の発表から多くを学んだ。普段とは異なる視点や研究手法に触れることで、自身の研究課題への新たな気づきも得られ、研究の幅を広げる貴重な機会となった。
 今回の合同ゼミは、卒業論文に向けた個人研究の中間発表としてだけでなく、異なる研究分野に触れ、学生同士が刺激し合う貴重な学びの場となった。下斗米ゼミでは、この経験を活かし、今後もゼミ生同士で協力しながら、各自の卒論テーマの探究をさらに深めていく思いである。
文責:菅海智(下斗米ゼミ4年)