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カワシマ シュウイチ KAWASHIMA Shuichi
職格 教授
最終学歴 北海道大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学
研究業績等 教員データベース
専攻分野(研究分野) 国際関係史、ヨーロッパ統合史、フランス政治外交史、EU研究

研究テーマ

現在、1.ローマ条約成立期におけるヨーロッパ統合の史的再検討、2.NPT体制においてユーラトムが果たした役割の実証的解明、の二つに取り組んでいます。

主な担当講義

国際関係史、専門演習

現在の我々が生きている国際社会がいかにして生まれそして現在の姿になっていったのかを、政治外交、軍事、経済、科学技術、思想などの要因を考慮に入れながら17世紀から21世紀にかけての国際関係の歴史を再構成する。

演習

主な著書・論文

(単著)『独仏関係と戦後ヨーロッパ国際秩序:ドゴール外交とヨーロッパの構築 1958-1969』(創文社, 2007年)
(共著)『ヨーロッパ統合史』(名古屋大学出版会, 2008年)
(訳書)ジャン=フランソワ・シリネッリ『第五共和制』(白水社、文庫クセジュ、2014年)

受験生・学生へのメッセージ

学問は精神を解放する。我々は常に時代の申し子であり、時代的な精神が知らずと叩き込まれています。大学は、自分を構成している知的要素は何なのか、自分はこれまでの知の何を受け継ぐのか、今の時代の何が問題なのか、どう未来を作っていくのかを考える場所です。大げさですが、そんな学びを応援したいと思っています。