恩田ゼミ7期生は新交通システムを運営している株式会社ゆりかもめと連携活動を行っている。その取り組みの一環としてコラボグッズを開発し、ゆりかもめ開業30周年記念の車両基地公開イベントにて販売した。
コラボグッズは「家族みんなで使ってほしい」という思いから車両型ティッシュボックスケースに決定した。学生はユーザーの目線に立ってデザインや色を検討し、ゆりかもめやグッズ制作業者と会議を重ねて作り上げた。ラインナップは現行車両と初代車両それぞれのノーマルver.と30周年ロゴver.の4種類である。
車両基地公開イベントでは明治大学ブースを出展し、ティッシュボックスケースをはじめとしたゆりかもめグッズを販売した。当日は雨にもかかわらず、会場は家族連れをはじめとした多くの来場者でにぎわった。
チラシ配布や呼び込みにより商品のプロモーションを実施し、来場者とのコミュニケーションに繋げることも出来た。学生による集客活動やコミュニケーションが購入の決め手となったという購入者もいた。また、お客様へのアンケートを実施し、自分たちの仮説の検証に使用した。
恩田ゼミ7期生は今後もゆりかもめと連携した活動を通して、実践的な学びを深めるとともに沿線地域などの社会に貢献できる取り組みを行っていく。