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海野素央ゼミナール<異文化ビジネス論・異文化コミュニケーション論>

海野素央ゼミナール<異文化ビジネス論・異文化コミュニケーション論>

研究内容

本ゼミでは文献調査を通じて、異文化マネジメント及び異文化間コミュニケーションに関する基礎理論並びに概念を学習すると共に、それらの理論を実践の場面に応用できる人材の育成に焦点を当てています。
 

ゼミナール活動の進め方

本ゼミでは留学生が11名(米国、メキシコ、韓国、タイ、ベトナム、フランス)学んでいます(5月31日時点)。春学期は、トランプ関税に関する「模擬交渉」を行いました。留学生と日本人がチームを組んで、各国に科された関税率を引き下げるために、トランプ大統領とベッセント財務長官を演じた米国人留学生を説得しました。さらに、韓国大使館、べネスエラ大使館並びに海外進出日本企業を対象に、トランプ関税やトランプ氏のリーダーシップスタイルに関するヒアリング調査を実施しました。フィールドワークを中心とした極めて実践的なゼミです。
 

卒業論文テーマの例

・インド進出日系企業で働くインド人社員のモチベーションと効果的なマネジメント
 
・海外進出日系企業における効果的な異文化トレーニング
 
・オーストラリアの異文化教育から学ぶ多文化共生
 
・ムスリム移民に対する効果的な移民政策
 
・中国進出日系企業の効果的な異文化マネジメント
 
・タイ進出日系企業における人材マネジメント
 
・アラブ進出日系企業における異文化マネジメント
・異文化チームにおけるマネジャーの役割
・効果的なファシリテーションスキル
・世界から見た日本人女性の社会進出
・北欧諸国から学ぶ「生き方」と「働き方」
・野球とベースボールの相違点~異文化的視点から~
 

ゼミの特色

本ゼミでは年2回OB・OG会を開催し、現役生とOB・OGのコミュニケーションを深めています。OB・OG訪問を実施するなど、就職活動にも力を入れています。就職先は、総合商社、大手メーカー、メガバンク、大手証券会社、広告代理店、テレビ局など多岐にわたります。留学先は、ハーバード大学、カリフォルニア大学バークレー校、アルバータ大学、コペンハーゲン大学、東フィンランド大学、国立台湾大学、シーナカリンゥィロート大学などです。ウクライナ、韓国、台湾、オランダ、米国、タイ、ベトナム、フランスから留学生がゼミに入りました。