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問題分析ゼミナール(3年生)紹介[宮川 渉]

明治大学情報コミュニケーション学部 分析ゼミナール(3年生)紹介
宮川 渉 
(主要担当科目)音楽論/デジタルアート

≪学生へのメッセージ≫

 私たちは生活するなかで常に何かを表現し、創っています(言葉、しぐさ・・・)。芸術・アートは人間の表現したい、創造したい欲求・必要性から生まれたのでしょう。このゼミには、そういう強い必要性・情熱を持っている人に来ていただきたい。私自身は音楽を専門にしていますが、視覚表現や言語表現などの他分野にも強い関心を持っています。ぜひ一緒にクリエイティヴな「世界」を創りましょう!

■研究テーマ

音楽を中心としたアート実践研究

■研究内容

 私たちは生活するなかで常に何かを表現し,創っています(言葉,しぐさ・・・)。芸術・アートは人間の表現したい,創造したい欲求・必要性から生まれたのでしょう。本ゼミナールでは,音楽を中心としたアートの実践,創作,またそれらに関する研究に取り組むことを目的とします。「音楽を中心としたアート」という設定は,担当教員の専門が音楽であることが大きいのですが,音楽は視覚表現,言語表現,身体表現など,他の分野と結びつきやすいことも重要な理由です。作品制作などに取り組む上で必要なのは,想像力や創造性だけでなく,思いついたアイデアやつくりたいものを実現させる実行力です。本ゼミナールでは,受講者が実践,創作したい課題をいかに実現するか,またその過程で現れる問題をいかに解決するかを学び,これらを通じて創造性や実行力を高めることを到達目標とします。
 また制作された作品や取り組まれた研究成果は,波照間永子先生のゼミナールが開催されるArt-Live-Rallyにて発表したり,録音,映像などのコンテンツとして残し,それらをYouTubeなどで流してみる,というようなこともやってみたいと考えています。このことから,自分の作品,研究が他者とどのような関わりを持つのか,また今日の社会におけるアートの役割がどういうものであるかを考える機会にもなることを期待しています。

その他(学生へのアドバイス)

 本ゼミは音楽を中心としたアートの実践、創作、またそれらに関する研究を目的としています。歌ったり、演奏している人、詩やイラストを書いている人、パソコンなどを用いた音楽制作や映像編集に関心のある人などにお勧めです。