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情コミのキャリア教育「インターシップ」—授業の中で就業体験—

ワーク中の様子 毎回の発表に対し手厚いフィードバックを行う講師と聞き入る学生

情報コミュニケーション学部は、就職活動を開始する時期となる学部3年生の時期にこそ、自身を見つめ直し、今後の生き方や働き方を考えるために、採用選考を前提としない就業体験の場が重要だと考えています。
また、教室内での単なる座学ではなく実践的・具体的な就業体験によって、学生が自らの力で就業観を育成できるよう努めています。
2022年度・2023年度はTOPPAN株式会社情報コミュニケーション事業本部協力のもと、授業を実施しました。


当学部は、カリキュラムポリシーの柱の1つとして、「情報社会における問題発見・解決」を掲げています。
TOPPAN株式会社の情報コミュニケーション事業本部は、「情報の価値を高める」「情報を効果的に届ける」ソリューションを提供する事業分野を手掛けています。
「情報」は双方が目指すカリキュラム・事業の主柱です。両者の協力による授業を通じた、「情報」をめぐる新たな知の発見や視座の獲得を目指し、産学連携型授業として「インターンシップ」を実施しています。


授業を終えた学生からは、「通常のインターンシップでは学べないような細かいノウハウや、プロの方々が大切にされている視点や考えを実践的に学ぶことができ、毎回の授業がとても楽しみでした」、「講義を通してマーケティングに触れる中で、結局はデータの向こう側にいる「人」を重視して仕事をされているというのが感じられた」といった声がありました。就業体験はキャリア教育であり、こうした変化や気づきを生み出すことが、真にキャリア支援であると考え、今後も一層このような機会提供に努めていきます。