Go Forward

国際交流プログラム

今年度の応募については、下記のリンクを参考にしてください。

学部間協定留学



情報コミュニケーション学部は以下の大学と協定を結び、派遣および受入れ協定留学を実施しています。留学先機関の授業料は原則として免除されます。

派遣留学情報コミュニケーション学部生が交換留学生として留学するプログラムです。
受入留学協定校の学生が情報コミュニケーション学部に交換留学生として留学するプログラムです。

シーナカリンウィロート大学 人文学部(タイ・バンコク)



タイ王国バンコクに本部を置く1949年創立の国立大学。シリントーン王女も学んだ由緒ある大学であり、人文学部のほか、経済公共政策学部、社会科学部、教育学部、社会人文科学系学部のほか、薬学部、歯学部、看護学部、工学部など自然科学系の学部も有する総合大学である。

香港城市大学 人文社会科学院(中国・香港)



グローバル都市として名高い、香港特別行政区の市街地にキャンパスをもつ、1984年創立の公立大学。国際性に優れた大学として、アジア圏のみならず、世界的に定評のある大学である。人文社会科学院では、語学や社会学といった伝統的な学問の他に、公共・社会共生学やメディアコミュニケーション学といった新しい視座による学科も併設されている。

ベトナム国家大学・ハノイ外国語大学 日本言語文化学部(ベトナム・ハノイ)

ベトナム国家大学ハノイ外国語大学は、ベトナム国家大学ホーチミン市と並ぶ、同国でも有数の国立大学群であるベトナム国家大学ハノイ初期メンバーの一校である。その前身に1955年設立のベトナム寄宿学校外国語学部を持ち、現在はベトナム国内でもトップクラスの評価を得ている日本語学科を有する。2016年3月には、ベトナム政府が日本語を第一外国語としたことを受け、6月に日本語学科は学科から単体の学部に改組されたばかりである 。

ハノイ貿易大学(ベトナム・ハノイ)

1960年、ベトナム政府外務省のもとで、外務省及び通商省のための人材養成機関を目的として設立された国立大学。ベトナムでは最難関とされる大学の一つである。1963年までは外務省の国際交流部門に所属していた史もあり、伝統的に英国,米国,豪州との関係が深く,外交官や政治家,その他各界のリーダーを輩出している。日本語教育も充実しており、日越間での経済人材交流の拠点校と言える。

ゲーテ大学 言語学・文化学・芸術学部(ドイツ・フランクフルト)



ゲーテ大学は1914年の設立期より社会科学における研究教育に重点が置かれ1924年にはのちに「フランクフルト学派」、「批判理論」の名称で有名になる社会研究所が設立された。ゲーテ代表作『ファウスト』『若きウェルテルの悩み』言語学・文化学・芸術学部のオリエンタル及び東アジア学に含まれる日本学では日本文化・文学研究,日本文化史・思想史研究が、二本の柱となっており本学部のカリキュラムと重なり合うものも多い 。

成均館大学 芸術学部(韓国・ソウル)※今年度実施なし



成均館大学は、1398年、朝鮮王朝の最高教育機関「成均館」を母体に創立され、600年余の長い歴史を誇る韓国最古の大学です。芸術学部および芸術学研究科では、美術・デザイン・舞踊・映像・演劇・ファッション等の諸領域において、理論と実践の両面における充実したカリキュラムを配しています。
関連リンク

短期留学プログラム

 情報コミュニケーション学部では、明治大学全体で実施されている国際交流とは別に、学部独自の国際交流プログラムを積極的に推進しています。

派遣留学
情報コミュニケーション学部生が交換留学生として留学するプログラムです。

タイ王国・ラオス

タイ国立シーナカリンウィロート大学、モンクット王ラカバン工科大学、ラオス国立大学との短期学生交流プログラム

 本学部では2010年度より、タイ王国モンクット王ラカバン工科大学と「タイへの学生送り出しプログラム」および「本学への受け入れプログラム」の相互短期学生交流プログラムを実施し、海外との学生交流を深めています。モンクット王ラカバン工科大学に続き、2011年度はシーナカリンウィロート大学との間に大学間交流協定を締結し、交流先を2大学に拡大しました。加えて2013年度からラオス国立大学文学部とも短期学生交流を締結し,3大学でプログラムを実施しています。
学生派遣プログラム





 このプログラムの目的は、異なる社会や文化背景を持つ同世代の学生と交流し、自国文化について認識を深め、異なる文化を尊重できるようになることです。さらに、海外、特にアジアで働くことについて積極的な態度で臨めるようになることを目的としています。
 参加学生は、タイ文化を事前に数日間学んだ後にタイへ出発します。現地では、シーナカリンウィロート大学にて比較文化ワークショップや授業に参加したり、在タイ日本大使館、在タイ日系企業を訪問したり、アユタヤ遺跡や王宮を見学します。
 毎年、学生達は国籍が違いながらも、勉強だけではわからないお互いの国の文化を話し合い、交流プログラムの目的を果たします。短い期間のなかで、タイの文化や社会を自分の目で確かめることができる内容のプログラムです。
タイ人・ラオス人学生受け入れプログラム





 このプログラムは、シーナカリンウィロート大学およびモンクット王ラカバン工科大学、さらに2013年度は、ラオス国立大学からも学生が参加し、「タイへの学生送り出しプログラム」に参加した本学部生が、実習補助を行いました。
 来日した学生は、本学部講義への参加を通じて、日本語や日本文化への理解を深め、合宿に参加したり、企業訪問したりと、充実した時間を過ごしました。

ベトナム

ベトナム国家大学ハノイ外国語大学、ハノイ大学との短期学生交流プログラム

 本学部では2014年度より、ベトナム国家大学ハノイ外国語大学と「ベトナムへの学生送り出しプログラム」および「本学への受け入れプログラム」の相互短期学生交流プログラムを開始しました。
2017年度からはハノイ大学とも短期学生交流の覚書を締結し、2大学との交流に拡大しました。
学生派遣プログラム





 ベトナムは1986年の経済改革(ドイモイ)以降、成長率は平均で6.5%となります。日本の植民地支配、フランスとのインドシナ戦争、アメリカとのベトナム戦争と長きに及ぶ戦乱と荒廃から奇跡的な成長を果たした国です。ベトナム成長の秘密のひとつに日本の数々の支援があり、ベトナムはASAEN諸国の中で日本語検定受験者数が最も多い重要な親日国です。このプログラムではベトナムの民族の力を文化交流から学び、成長がもたらした変化と混乱を日本の高度成長の比較から考察し、日越経済交流をJICA等のプロジェクトの現場から学びます。
ベトナム人学生受け入れプログラム





 受け入れ学生は、本学部の授業、2泊3日の山中セミナーハウス合宿、地下鉄博物館等の都内視察などに参加し、明治大学や日本について理解を深めます。受け入れプログラム期間中は、ベトナムへの送り出しプログラムに参加する情報コミュニケーション学部生が「サポーター」として、受け入れ学生の日本語の学習や生活のサポート、大学内や都内の案内をします。

インドシナ(タイ王国・カンボジア・ベトナム)





このプログラム「インドシナ半島経済回廊研修プログラム」(科目名称「国際交流(インドシナ)」)では、バンコクにある国連アジア太平洋本部での講義や、模擬国連の実習から始まり、学生たちはインドシナ半島の主要都市バンコク、ヤンゴン、プノンペン、シェムリアップ、ホーチミン等をめぐり、7つの大学と共同でアクティブ・ラーニングを実施し、国連等の国際機関や国際NGOで学びます。
プログラムの殆どが英語で行われます。ここでしか見れない夢がある、そんなプログラムの始まりです。

①タイ王国
 国際連合アジア太平洋本部・会議場でシーナカリンウィロート大学と実施する模擬国連会議により、国連持続可能な開発目標(SDGs; Sustainable Development Goals)についての理解を深めます。タイでの研修観光は都市近郊農業を予定調整中です。また、UNESCOでのブリーフィングを実施します。
②カンボジア 王立プノンペン大学との交流学習を通じて、SDGsを踏まえ国連3原則となる平和・人権・開発について、後発発展途上国であるカンボジアの問題をフィールドでの学習を主体にプログラムを実施します。
③ベトナム SDGsを踏まえホーチミン・ハノイで爆発的な膨張発展を続ける都市社会形成の問題点について、フィールドでの学習と研修観光を実施します。また、本プログラムの総括として学生会議の組織化それ自体(議題設定・広報)をハノイ外国語大学の学生との協働で実施します。その際、市内ホテルに会場設定し外部(日系企業・機関)の関係者の参加呼びかけも含めて実施します。
サバイバル・レベル(挨拶・買物程度)のローカル言語(タイ語、クメール語、ベトナム語)はW Trackによる交流学習で実施します。W Trackとはタイの学生が英語でタイ語を明治の学生に教え、明治の学生が英語で日本語をタイの学生に教えることで、英語で教える日本語については教材作成準備を参加者により渡航前に行います。
 

ニュージーランド





テレビは社会を覗きこむ窓ではなく,番組の制作者が混沌とした社会からネタを探し出し,わかりやすいよう再構成,視聴者に提示しているものです。
ニュージーランドでのロケ体験を通して,視聴者でなく取材者・制作者の視点からメディアリテラシーを学ぶとともに、国際感覚を身につけます。
少人数のグループに分かれて,それぞれのグループで共通テーマのもとニュージーランド・オークランドで取材、VTR制作します。さらに帰国後,このVTRを使ってフジテレビの専用スタジオで番組制作(疑似生放送)を行います。一連の制作過程を通じてテレビの特性,限界,課題,可能性などを学び,メディアを見る目を養います。
またこのプログラムではニュージーランドを舞台に英語を使ってロケ取材するという高いハードルが設定されていますが、それを乗り越える積極性とクリエイティビティを養うこともこのプログラムの目的の一つです。 
関連リンク

情報コミュニケーション学部 オンライン・プレ留学プログラム(特別聴講生)《Online Pre-Study Abroad Program (Special Auditing Student) 》

情報コミュニケーション学部の協定校の在籍学生が,本格的な留学の前段階として,本学部に開設されているオンライン授業科目の一部を聴講できるプログラムです。 オンデマンド型のため,特別聴講生は好きな時間に授業を聴講することができます。

SPICE(Special Program for Information & Communication in English)

SPICEプログラムについて

 情報コミュニケーション学部では、国際情報社会に対応できる言語力とコミュニケーション能力を身につけた学生を育成するために独自の特別英語クラスSPICE(Special Program for Infor mation & Communication in English)プログラムを2014年度より設置しました。2013年度から高校の英語に「コミュニケーション英語」が導入されたように、直読直解や、単なる会話以上の内容を議論できる能力が求められていきます。SPICEは、20人以下の少人数選抜クラスで、英語でコミュニケーションができる学生を養成します。
このプログラムを通じて、海外大学(院)留学や国際社会で活躍できる人材の育成を目指します。特長は次の3つです。
1. コミュニケーション能力重視・内容中心(content base)の授業
  英語で「スピーチ」「ディベート」「ディスカッション」ができる学生を育成します。会話のためのコミュニケーションに限らず、専門分野の講義を英語で行うセミナーなども受講してもらいます。
2.経験豊かな教員陣
  ネイティブ・スピーカーや海外留学経験のある教員による実践的な授業を行います。自習時間の指導についても、ホームワークを効果的に取り入れます。自身の経験を踏まえ、国際社会で活躍することや英語科教員、海外留学進学の道筋も示します。
3.留学マインドの醸成
  英国ケンブリッジ大学や米国メンフィス大学など、海外の名門大学への夏期留学を通じ、将来の長期留学を目指す指導を行います。