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政治経済学部

【政治経済学部】南越前町の魅力を首都圏へ発信:明治大学奥山雅之ゼミが「つるし柿ワークショップ」を開催

2025年11月14日
明治大学 政治経済学部事務室

ワークショップの様子ワークショップの様子

試食した創作料理試食した創作料理

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2025年11月9日、明治大学政治経済学部奥山雅之ゼミナールは、ポップアップ型アンテナショップ「浅草ちいきと」(東京都台東区)において、地域の特産品「今庄つるし柿」をテーマとした体験型イベント「スモークつるし柿ワークショップ」を開催した。

本イベントは、南越前町との連携事業「南越前町まちみらいチャレンジ2025」の一環として実施されたもので、地域資源の魅力を首都圏で発信し、地域と都市をつなぐ新たな交流のかたちを探ることを目的としている。当日は10名が参加し、つるし柿の歴史や製造工程を紹介する映像の上映、実際の試食体験、南越前町に関するクイズ企画などを通じて、地域文化への理解を深めた。

試食会では、南越前町出身のシェフと奥山ゼミ生が共同で開発したつるし柿とクリームチーズを使った創作料理を提供。伝統的な食材を現代的な食文化と融合させる試みとして、参加者から高い評価を得ることができた。

参加者からは、「南越前町を身近に感じることができた」「地域の食文化を楽しく学べた」といった感想が寄せられ、地域資源を活用した新しい学びの場としての意義が確認された。

奥山雅之ゼミナールでは、今後も南越前町との協働を通じて、学生が地域課題の理解と実践的な学びを深める活動を継続していく予定である。