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商学部

「第3回全国森林鉄道サミット in しそう波賀」に登壇|商学部・恩田睦ゼミナール

2025年10月31日
明治大学

商学部・恩田睦ゼミナール6期生(4年生)は、20251025日(土)、兵庫県宍粟市波賀町の「はがてらす」で開催された、「第3回全国森林鉄道サミット in しそう波賀」に登壇して研究発表を行った。

 

これまで恩田睦ゼミナール6期生は、波賀元気づくりネットワーク協議会をはじめとする有志の方々と協働し、同協議会の手によって復活した波賀森林鉄道を活用した地域活性化に取り組んできた。20252月に同協議会の方々などとオンラインミーティングを行なって以降、同年1011日(土)・12日(日)に実施した波賀森林鉄道を軸とした体験型ツアー企画「はがねいろ」、そして今回のサミットでの研究発表のために学生らは何度も宍粟地域に足を運んできた。学生らは、約9ヶ月間に及ぶ宍粟地域を舞台にした地域連携活動の集大成として、宍粟地域におけるアンケート調査や「はがねいろ」の開催による分析を通じて、森林鉄道保存活動の課題を踏まえた100年先の森林鉄道をテーマにした提言を発表した。学生らによる発表の後には恩田睦先生による総括がなされた。

 

当日は全国の森林鉄道保存団体、地元の行政関係者、そして地域の皆さまなど、たいへん多くの方々に学生らの発表を聴いてもらい、総じて高い評価をいただくことができた。恩田睦ゼミナール6期生は、これまでの大学における学びを地域社会で展開する有意義な活動になったことを実感した。

最後に、学生の発表のために貴重な時間を割いてくださった本サミットの主催者をはじめ、すべての関係者に感謝を申し上げたい。