地域連携推進センターは,2月15日に茨城県高萩市において連携講座「大津浜事件から考える江戸時代の異文化コミュニケーション」(講師:須田努・情報コミュニケーション学部教授,地域連携推進センター長)を実施しました。今回の講座には,高齢者大学生(高萩のぞみ大学生・幸福大学生)が約70名参加しました。
連携講座開催に先立ち,草間高萩市長,吉川高萩市議会議長より「大学生と同じ90分の講義をしっかりと聞いて,楽しんでください」との激励の言葉がありました。
講座では,江戸時代後期に常陸国水戸藩領大津浜(現 茨城県北茨城市)で起こった大津浜事件を題材として,事件に関わった人物たちの対応からみたコミュニケーション方法を学ぶ機会となりました。
受講生からは,「身近な地域の話であり,興味深く聞くことが出来た。また,先生から4択クイズ形式で質問される場面もあり,常に考え続ける講義であった」との声が聞かれました。