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社会連携・社会貢献

【地域連携】福島県新地町と連携協力に関する協定を締結しました

2019年03月01日
明治大学 社会連携事務室

 協定締結後、握手を交わす土屋学長と大堀町長 協定締結後、握手を交わす土屋学長と大堀町長

列席者の記念撮影列席者の記念撮影

 明治大学は2月28日、福島県新地町との連携協力に関する協定を締結しました。
 新地町は、東日本大震災による甚大な被害を受け、明治大学とは2012年1月26日に「震災復興に関する協定」を締結、約7年にわたり明治大学は新地町の復興支援に携わってきました。同協定が2019年1月に満了したことに伴い、以後の連携について、双方で協議を重ねた結果、このたび「連携協力に関する協定」を締結する運びとなりました。
 駿河台キャンパス グローバルフロント17階で行われた締結式には、土屋恵一郎学長、大堀武新地町長に加え、竹本田持副学長(社会連携担当)、鳥居高地域連携推進センター長らが列席し、関係者が見守る中、土屋学長、大堀町長が協定書にそれぞれサインをしました。 
 大堀町長からは、新地町の復興が着実に歩みを進めていることについて説明があり、今後は地域の活性化に結び付く人材育成に力を入れていく中で、明治大学には “学びの大切さ”を広く町民に伝えていける連携を期待していることが述べられました。
 また、土屋学長からは、明治大学の学生ボランティアの受け入れを中心に、町から多大な協力を得てきたこと、ボランティア体験が学生にとって貴重な学びとなったことについて謝意を示すとともに、今後もより一層の関係を築いていけるよう力を尽くしていきたいことが述べられました。
 このたび締結した協定に基づき、今後は、新地町の地域振興や人材育成に加え、防災・減災に関して、同町の協力を得るなど、幅広い分野における連携をはかっていく予定です。