大分県が県外の大学と包括的な連携協定を締結するのは初めて
地元・大分県と母校・明治大学の連携にお祝いとエールを贈る村山校友会名誉会長
明治大学と大分県は、3月24日、連携協力に関する協定書を締結しました。
大分県は、明治大学校友会名誉会長を務める村山富市氏(第81代内閣総理大臣)の出身地で、これまでも全国校友大会(2013年)やラグビー明早戦など同県での行事開催のほか、別府の魅力と観光促進をテーマとしたリバティアカデミー講座を開講するなど、本学との様々な交流が行われてきた地域です。
24日に行われた協定締結式は、Zoomによるオンラインで開催されました。明治大学からは大六野耕作学長、源由理子副学長(社会連携担当)、大分県庁からは広瀬勝貞知事ら県庁関係者に加え、矢野博久校友会副会長をはじめとした校友会大分県支部の役員が出席しました。
大六野学長は、あいさつで、大分県の歴史や文化、温泉や食など観光の魅力にふれ、「大分の地域資源と本学の総合大学としての強みを生かした連携を推進していきたい」と話しました。
また、式典中には、村山富市校友会名誉会長からのお祝いとこのたびの連携への期待が込められたビデオメッセージが上映されました。
今後、大分県とはスポーツ交流をはじめ、研究、地域振興など、幅広い分野における連携に取り組んでいきます。