社会連携･社会貢献

10/10（水）、アカデミーコモン２階会場に１５０名が参加した、株式会社シンキングマネジメント研究所 代表取締役所長の今井繁之氏（１９６５年商学部卒）講演会。政財界をはじめとした各界で活躍する明治大学出身OBOG団体「連合駿台会」の寄付講座（寄付者代表挨拶：舟橋達彦 連合駿台会大学支援委員長）である本講演会のテーマは「今、なぜ、論理的思考による問題解決力が求められるかを聴く」。
解決すべき問題の集まりであると言われる「企業」で、優れた経営者、管理者、研究者が難問の解決に当たって、どのように取り組んでいるか、彼らが日頃たどっている論理性に富んだ思考過程を分析し、整理し、効率的な手順とはなにか？
リコー(株)、ソニー(株)を経て、問題解決・意思決定の手法TM法を独自に開発した今井氏が、様々な具体事例を基に講演。「６日間のセミナーの内容を９０分に凝縮してお話しするのは難しい」と話した今井氏だが、参加者から「実務に即役立つ実践的・実効的ノウハウが聴けて良かった」と好評を博した。
現在、明治大学リバティアカデミーでは、今井氏による「論理的思考による問題解決・意思決定力強化講座」が開講されている。