社会連携･社会貢献

　2013年5月11日（土）に、2013年度明治大学リバティアカデミー中野キャンパスオープン講座「阿久悠論—文化水流・神田川点描—」が中野キャンパス ５階ホールで開催されました。今回の講座は、中野区民の方も多数聴講いただきました。

　講師である明治大学国際日本学部 吉田悦志教授からは、今回の講座タイトルでもある阿久悠氏の青春時代は聖橋がかかる神田川流域にあり、阿久悠氏が学んだ明治大学駿河台キャンパス、和泉キャンパス、そして2013年4月に新規開設した中野キャンパスも文化水流としての神田川流域に位置していることが紹介されました。
　その後、阿久悠氏作詞の名曲「青春時代」や「青春のたまり場」、そして「津軽海峡・冬景色」「北の宿から」「UFO」など名作の数々の歌詞に込められた思いや考えなどが示されました。阿久悠氏の曲はすべて緻密な計算に成り立っており、マーケティング理論が徹底されていることには、多くの方が驚嘆されました。また、講演は写真や音楽を織り交ぜながら展開され、聴講生からは非常に有意義な時間であったとの声が多数寄せられました。

　今回の講座は中野キャンパスで初めて実施をしたリバティアカデミー講座になります。社会連携の拠点である中野キャンパスでは、今後も数多くのリバティアカデミー講座を展開していきます。

明治大学リバティアカデミー　HP
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