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社会連携・社会貢献

世界の民族音楽を聴く—レクチャー&コンサート—【世界の声を体感する】

開催期間:2014年07月19日
明治大学 社会連携事務室

 民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器のお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー&コンサートを共遊していただきます。

演奏:徳久 ウイリアム

オルティンドー、ホーミー・ホーメイ、タハリール唱法など、世界にはさまざまな特殊な発生が存在します。特殊発声を専門とする講師が、その発声を実演し、解説します。さらに受講生のみなさんにも実際にチャレンジしていただきます。本場の凄い声の持ち主の視聴覚資料も紹介しながら、五感で特殊発声を感じていく講座です。さらには、特殊発声で喉を壊さないコツも紹介します。人間の本質を考えていくと、特殊発声は必然!!

日 時:7月19日(土) 14:00~16:30(開場13:30)
会 場:明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
料 金:明大生、リバティアカデミー会員:無料/一般:1,000円
申 込:事前予約制です(全席自由、先着150名)
    ※リバティアカデミー事務局までお申し込みください。
     academy.meiji.jp/course/detail/1632/

■講師紹介
徳久 ウイリアム(トクヒサ ウイリアム)
ボイスパフォーマー
本名:徳久 幸太郎(とくひさ こうたろう)口琴もこなす。
2002年前期、2006年後期、2009年前期オープン講座レクチャー&コンサート「世界の民族音楽を聴く」出演者。
ブラジルに生まれる。声を使った音楽的表現で、ヒトのココロと身体と、自然の原理/原則の体現を志向するボイスパフォーマー。
モンゴルとトゥバの倍音唱法「ホーミー」「ホーメイ」、モンゴルのオルティンドー、イラン・ペルシャのタハリール唱法などの民族音楽的発生から、デスボイス、独自のノイズボイスまで、あらゆる特殊発生を得意とする。声をとおして、ヒトのココロと身体の原理/原則を体感し、未知の可能性を追求するレクチャー・ワークショップにも力を入れている。
さらに、「人と呼吸/声と健康」をテーマに、真っ暗闇マンスリーイベント「クラヤミノtones」や、「呼吸と声の連続WS]などのイベント企画・運営もおこなう。
お問い合わせ先

明治大学リバティアカデミー事務局

駿河台キャンパス・アカデミーコモン11階
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4423
http://academy.meiji.jp.