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社会連携・社会貢献

世界の民族音楽を聴く—レクチャー&コンサート【アンデスの山脈にひそむ音】

開催期間:2014年12月20日
明治大学 社会連携事務室

 民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器のお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー&コンサートを共遊していただきます。

演奏:演奏:中田秀一
「アンデスの山脈にひそむ音」
南米ペルー共和国のクスコ地方バーリェサグラド、聖なる谷間の自然と遺跡を音楽とともに歩いてみましょう。アンデスに伝承される民族音楽を、自作の楽器で奏でるインカの風景をみなさまがたにご案内いたします。

日 時:12月20日(土) 14:00~16:30(開場13:30)
会 場:明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
料 金:明大生、リバティアカデミー会員:無料/一般:1,000円
申 込:事前予約制です(全席自由、先着150名)
    ※リバティアカデミー事務局までお申し込みください。
     https://academy.meiji.jp/course/detail/1975/

■講師紹介
中田 秀一 (ナカタ シュウイチ)
アンデス音楽演奏家、アンデス弦楽器製作者
富山県に生まれるが、父親の転勤により新潟県へ。そして北海道で過ごし た中学生時代に「コンドルは飛んで行く」に代表されるフォルクローレに出会い、アンデスの音楽や民族楽器に興味を持つようになる。日本大学芸術学部に在学中、独学で民族楽器の制作を始める。大学卒業後、さらに東京のギター制作家のもとで弦楽器作りを学び、1981年長野県須坂市にコリカ ンチャ工房を構え、ケーナ、サンポーニャ、チャランゴ、ギターラ、アルパ・ア ンディーナなどを制作している。現在は長野市戸隠に移り、楽器制作とともにソロ演奏、フォルクローレグループ「ユラックオルコ」を率い、演奏活動を続けている。CDには「聖なる谷間」「白い山嶺」「インカの道」などがあり、毎年ペル ーを訪問している。写真家としても知られ、アンデスの自然、遺跡、人の暮らしをテーマにした写真展も開催している。
お問い合わせ先

明治大学リバティアカデミー事務局

駿河台キャンパス・アカデミーコモン11階
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4423
http://academy.meiji.jp.