明治大学の生涯学習機関リバティアカデミーは6月22日、オープン講座「難民、移民問題を通して、多様性を持つ日本社会を考える—映画『僕の帰る場所(Passage of Life)』を手掛かりに—」を駿河台キャンパス・アカデミーホールで開催した。
本講座は、移民問題を題材にした映画『僕の帰る場所(Passage of Life)』の上映(98分)と講演の2部構成となっており、第1部ではコーディネーターの鳥居高商学部教授の趣旨説明に続いて映画が上映された。映画は、日本に移住したミャンマー人家族を取り巻く社会を背景に描いた作品で、約620人の観衆は真剣な眼差しで鑑賞していた。