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2021年10月20日明治大学
リバティアカデミーは10月16日(土)、2021年度秋期開講オープン講座「中国新発見史料から読み解く吉備真備」をオンライン(Zoom)で開催した。この講座は、氣賀澤保規元本学文学部教授、明治大学東アジア石刻文物研究所所長による講義で行われ、100名を超える受講生が参加した。 明治大学東アジア石刻文物研究所において石に刻まれた史料を収集し研究している中で、2019年に中国で初めて公開となった史料が、日本に関わる非常に重要な史料である可能性が高く、本テーマにある「吉備真備に関わるのではないか」ということについて、史料を読み解きながら、またその周辺を問題にしながら、吉備真備という存在を浮き彫りにし、その全貌を紹介された。 受講生からのアンケートでは、「真備が唐の社会の中で根を張って生きてきた証が感じられて新鮮でした。現代社会での出向者と似通った状況が感じられ、帰国後の活動も想像をたくましくすることができてこの時代により興味をもつことができました。」「新発見の経緯、意味などがとてもわかりやく、歴史の醍醐味を感じました。」といったコメントが寄せられるなど、研究の一端に触れられる貴重な機会となった様子だった。
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