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社会連携・社会貢献

【リバティアカデミー講座レポート】研究・知財戦略機構2研究所との連携講座

2025年11月18日
明治大学 社会連携事務室

リバティアカデミーは、2025年秋期、本学研究・知財戦略機構の2つの研究所との連携講座を実施しました。

1 人文科学研究所連携講座
10月4日、駿河台キャンパスのグローバルフロント多目的室において、「不自由から考える新時代の健康2.0」をテーマに人文科学研究所連携講座が開催されました。

当日は人文科学研究所の阿部芳郎所長(明治大学文学部教授)のご挨拶から始まり、第1部は基調講演、第2部はディスカッションが行われました。

第1部は稲垣諭氏(東洋大学文学部哲学科教授)、菊地豊氏(脳血管研究所美原記念病院 パーキンソン病・運動障害センター センター長補佐・課長)、大越友博氏(社会福祉法人三起 三起デイサービスセンター副施設長、理学療法士)、村部義哉氏(東洋大学奨励研究員、理学療法士)、後藤晴美氏(医療法人財団はるたか会 理学療法士)による基調講演が行われました。

第2部は畑一成氏(明治大学経営学部准教授)、池田由美氏(東京都立大学健康福祉学部理学療法学科教授)の司会進行により、参加者からの質問や感想を基に講師全員によるディスカッションが行われました。

本講座には約90名のお申込があり、受講生からは以下の感想が寄せられました。

【受講生の声(一部)】
・健康とは何か?をあらためて考える機会を頂きありがとうございました。
・社会的な繋がりの蓄積が、脳や身体の衰えを遅らせる効果があるとのご指摘には共感を覚えました。
・健康は「状態」ではなく「能力」だというお話が印象に残りました。
・健康に対して、立場立場での色々な示唆をあたえていただき、勉強になった。
・講演後の座談会が心地よく、免疫力がアップしました。

2 社会科学研究所連携講座
11月8日、駿河台キャンパスのリバティホールにおいて、昨年に引き続き「続・アメリカはどこへ向かうのか —第二次トランプ政権から考えるー」をテーマに社会科学研究所連携講座が開催されました。

当日は社会科学研究所の井田正道所長(明治大学政治経済学部教授)のご挨拶から始まり、髙山裕二氏(明治大学政治経済学部教授)の司会進行により、海野素央氏(明治大学政治経済学部教授)、杉田弘毅氏(明治大学政治経済学部特任教授)、藤森浩樹氏(明治大学大学院商学研究科兼任講師)による講演が行われました。

本講座には330名のお申込があり、受講生からは以下の感想が寄せられました。

【受講生の声(一部)】
・先生方のお話が最先端で面白く、今後のアメリカ、世界の動向を考える一助になると思います。
・報道ではわからない、アメリカで実際に起こっている事、アメリカ人が何を考えているのか等それぞれの先生の貴重な知見をご教示いただき、ありがとうございます。
・トラ高の今後の関係性を受講前とは異なる目線で注視していけるようになったと思う。大変ためになった。
・興味ある内容だった事に加え、日米首脳会談、米中首脳会談後ということもあり、参加して良かったと思いました。

 ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。   

人文科学研究所連携講座 第1部の様子人文科学研究所連携講座 第1部の様子

人文科学研究所連携講座 第2部の様子人文科学研究所連携講座 第2部の様子

社会科学研究所講演の様子社会科学研究所講演の様子

社会科学研究所講演の様子社会科学研究所講演の様子

社会科学研究所講演の様子社会科学研究所講演の様子

社会科学研究所講演の様子社会科学研究所講演の様子