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2026年06月29日
明治大学 社会連携事務室
リバティアカデミーは、2026年6月6日、生田キャンパスのメディアホールにおいて、本学平和教育登戸研究所資料館との連携講座を実施しました。
当日は、2023年6月19日王子ホールで上演された音楽朗読劇「女の子たち風船爆弾をつくる」の映像版を上映し、上映後トークイベントを開催しました。上映後のトークイベントでは、本朗読劇の脚本を手掛けた作家・アーティストの小林エリカ氏をお迎えし、登戸研究所元所員や風船爆弾製造に動員された元女学生の証言収集に携わる明治大学平和教育登戸研究所資料館の塚本百合子学芸員、近代史研究者である山田朗館長(明治大学文学部教授)の計3名が登壇し、それぞれの立場から企画にまつわる背景や視点を語りました。
本講座は、一般参加209名(明大生含む)のお申込があった他、朗読劇に関係のある学校の生徒をお招きしました。受講生からは以下の感想が寄せられました。
【受講生の声(一部抜粋)】
・戦中の生まれですが、今の戦争と、当時の戦争の違いについて知りたい事と、戦争の思い出は全くない私ですが、80才すぎた今。自分の命について考えるようになりました。当時亡くなった人の思いを大切にしなければと、思いました。
・上映会の内容や座談会でも言及がありましたが、「戦争の記憶、真実は時間が経ってから明らかになることが多い」という言葉が非常に印象的でした。だからこそ、今自分がどんな立場に置かれているのか、どういった世界、社会の中で暮らしているのか、という現実としっかり向き合いながら生きていきたいと思った。
・音楽と朗読を組み合わせたタイプの作品は見たことがなかったので、新鮮でした。本はまだ拝読しておりませんでしたので、歌劇をとおしておおよその概要が分かった上で読み、自分なりに新たな発見をしつつ読ませていただこうと思います。トークイベントの方も、なぜこの歌をセレクトしたのかよく納得し、新たに戦時中に歌われた歌の研究をなさっている方がいるという情報を得ることができ、非常に面白かったです。
・音楽劇をききながら同じ時代を生きた祖母に思いをはせたり、私だったらどう生きるだろうと考えました。
・女性出演者たちと、当時の少女たちを重ね合わせ、気持ちが伝わるように思った。女性目線の戦争をもっと知って欲しい。
・本日の主人公達に重なり涙なしでは聴けませんでした。体験者がへりつつある今、若い皆さんが主体的に演じる朗読劇と企画、とても素晴らしいです。
・「音楽朗読劇」を実際の会場で拝聴したかったです。今回の企画(上映及びトークイベント)は感動する内容でした。戦争時の一面を垣間見ることができました。大変貴重なお話でした。ありがとうございました。
・以前行けなかった朗読会だったので映像でも観ることができて良かったです。戦争体験をしていない私たちの世代でも戦争のことを受け継いでいける1つの可能性を感じました。本でも感じましたが、日常と戦争が交差していく様子が語りを通してとてもリアルに感じられました。
・当時の女学生たちの悲哀が淡々とした語り口を通じて切々と伝わってきた。選曲もすばらしい。脚本、語り、演奏、演出が巧みでした。
・音楽朗読劇は本と違ったことに気づき、感じることができ、とてもよかった。映像でなく”生”でみた方はもっと多くのことを感じることができたと思う。英語の字幕も深みがでてよかった。トークイベントではいろいろなエピソードをまじえ、わかりやすく、大切なことをお話いただき、感動しました。とても勉強になりました。
・以前も登戸研究所に関するイベントに参加させていただき、多くの学びを得ることができました。今回もこのような機会に恵まれ心よりお礼申し上げます。
・美しい映像と音楽、朗読劇というスタイルで戦争、平和について考える貴重な機会となりました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
山田館長による挨拶
上映会の様子
トークイベントの様子

