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震災等復興活動

液状化被害を受けた中学校の復旧ボランティアを実施

2011年06月23日
明治大学 震災復興支援センター

 明治大学震災復興支援センターは、6月5日(日)に開設した「浦安ボランティア活動拠点」の活動として,ボランティア学生10名が浦安市立入船中学校の土のうの補修等の復興支援活動を行いました。同活動拠点のボランティア活動は,行政や社会福祉協議会等の地域の方々と連携しながら行われておりますが,今回,ボランティア学生が被災状況の調査を行うなか,同地域のNPOや自治会等の協力を得て実施が決まったものです。

 入船中学校は液状化現象で校舎内の通路が陥没したり,校庭が波打ったりする等の被害があり,学校では危険箇所に土のうで固定した赤いコーンを立てて生徒に注意を促しておりましたが,震災後3か月を経て,土嚢の補修,交換等が必要になっていました。

 学生たちはスコップを手に,2時間ほどかけて新しい土のうを数十袋つくりました。参加した学生から「震災後何かしなければと思っていましたが,力になれてよかった。ボランティアは敷居が高いと感じていたが,出来ることから始めてみたい」等と感想を話していました。女子学生を含む参加学生の皆さんが汗をぬぐいながら力仕事に励み,またボランティアや復興支援のあり方を語る姿が印象的でした。

お問い合わせ先

明治大学教学企画事務室(震災復興支援センター)

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