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震災等復興活動

浦安市立舞浜小学校で学習支援ボランティアを行いました

2012年08月07日
明治大学 震災復興支援センター

様々な工夫、丁寧な指導を心掛けました様々な工夫、丁寧な指導を心掛けました

一緒に考え、わかった時は一緒に喜びました一緒に考え、わかった時は一緒に喜びました

 明治大学震災復興支援センターは昨年に引き続き、7月23日から7月31日(土日を除く7日間)にかけて、浦安市立舞浜小学校にて本学学生及び研究員による学習支援ボランティアを行いました。昨年度の東日本大震災で被災地の子どもたちの学習が大幅に遅れたことに対応するため、浦安市教育委員会から依頼があり、協力させていただきました。

 この学習支援は、夏休みの間に小学校で行われる国語・算数のプリントによる補習授業において、小学生が取り組んでいる勉強のサポートや、プリントの採点などを行うものです。小学生の補習への参加は自由で、学年ごとに授業を行いますが,多い学年では40人近くの参加がありました。
 浦安ボランティア活動拠点でも毎週土曜・日曜に学習支援を行っていますが、その時対象としている中学生とは勝手が違い、教え方にとまどう場面が見られました。日程ごとに担当する学年も変わり、低学年、高学年には合せ話すスピードを替える等の工夫を心がけていました。

 写真は7月31日に商学部の松原有里ゼミナールから、2年生の佐野由布子さん、今村真唯子さんが参加した時のものです。対象学年は小学2年生で、漢字学習、数計算などの学習支援を行いました。2人の学生は、小学生が問題を解いていてわからなくなると、付き添って丁寧に指導しました。小学生と一緒に考え、答えがわかった時の笑顔を見たときには、学生にも達成感があったようでした。
 次年度以降も要請に応じて活動してまいります。