明治大学震災復興支援センターは3月25日、小中学生対象を対象とした本学の学生による『マンガ描き方教室』を浦安ボランティア活動拠点で開催しました。当日は前回に引き続き地元の小学生や中学生、親子連れの方も含めたくさんの方が参加してくださいました。
浦安ボランティア拠点にはこれまでに寄贈されたマンガ1000冊以上あり、手塚治虫作品から今人気の少年・少女漫画まで多数揃っています。その中から、参加した子供たちは自分の好きなキャラクターのイラストを見つけ、そのキャラクターの描き方を学生が教えていきました。イラストの技法・遠近法を説明するため、実際に箱を使って近づけたり、遠ざけたりして説明する場面もありました。
教室終了時には、参加して上手に描けるようになったお子さんが、お父さんと嬉しそうに話す姿や、講師を務めた学生から「今度、先生をやってみない?」という声がかかるなど、和気あいあいとした雰囲気でした。
今後も日本の文化の漫画をとおして、被災地の子供たちを元気にしていけるよう、次回の教室開催を検討しております。