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震災等復興活動

神奈川県鎌倉市大船で開催された「大船to大船渡2013」に学生がボランティアとして参加しました

2013年10月10日
明治大学 震災復興支援センター

 9月29日に神奈川県鎌倉市大船で開催された岩手県復興支援イベント「大船to大船渡2013」に、浦安ボランティア活動拠点で活動する本学の学生4名が参加しました。このイベントは、神奈川県鎌倉市大船と岩手県大船渡市の方が協力し、大船渡市の商品を販売し、復興支援・町おこしに繋げるために開催されました。

 今回イベントに参加した学生は、大船渡市でマンガイラスト教室を開催したり、東京タワーさんままつりや本学のホームカミングデーで大船渡名物のさんまバーガーの販売を行ったり、これまでにも復興支援活動を継続的に行ってきました。このイベントには昨年から続けての参加となり、今年はさんまバーガーの販売を一緒に行わせて頂く事になりました。

 さんまバーガーは、大船渡市の飲食店組合が震災前にさんまを使用した名物を作ろうと企画して商品化したもので、さんまのつみれをハンバーグにしたものを、かば焼きのタレを使って照り焼きにし、パンにレタス、トマト、タルタルソースと一緒に挟んだ商品です。

 パッケージには大船渡市の子どもたちの復興の願いを伝えようと、以前大船渡市で開催したマンガイラスト教室で子どもたちが描いたさんまの絵をシールにして貼りました。

 当日は天気も良く、イベントを開催した通りは真っ直ぐ歩けないくらいの人たちで溢れていました。さんまバーガーの売り場もお客様がひっきりなしにいらっしゃり、学生は最後尾と書かれたプラカードを持ちご案内をしました。
また一緒に販売を行った方々と元気な声で「さんまバーガーいかがですか!」と呼び込みを行いました。

 参加した学生は、「震災後2年が経ち、今も被災地の為に皆が一丸となってこの様なイベントを開催する事は、とてもすばらしいと思います。たくさんの人にさんまバーガーを味わって貰えて嬉しいです。」と話してくれました。