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震災復興支援活動報告会を開催しました

2013年12月12日
明治大学 震災復興支援センター

針谷震災復興支援センター長による開会の挨拶針谷震災復興支援センター長による開会の挨拶

活動報告をする学生活動報告をする学生

質問に答える各団体代表者質問に答える各団体代表者

終了後、連帯・連携を深める学生たち①終了後、連帯・連携を深める学生たち①

終了後、連帯・連携を深める学生たち②終了後、連帯・連携を深める学生たち②

 震災復興支援センターは12月9日(月)、駿河台キャンパスグローバルホールにて、震災復興支援活動報告会を開催しました。本学の学生の他、他大学生・高校生・一般の方など、約70名の参加がありました。
 この報告会は、本学の震災復興支援活動を「見える化」し、お互いに連携して今後の活動を考える機会とすることを目的に企画され、震災復興支援に携わっている学内の学生団体が活動報告を行いました。

 針谷震災復興支援センター長による開会の挨拶を皮切りに、鳥居商学部教授の司会で報告会を進行しました。被災地の現状を伝えるためドキュメンタリーを制作している団体、仮設住宅の建設によって遊び場を失った子どものために公園作りをしている団体など、8つの学生団体による活動報告がありました。学生が報告した内容は次の通りです。

 「都市計画研究室での復興活動報告」
 「新しい東北へ~学生と地域の動向から明日の復興を考える~」
 「新地町の今」
 「東北被災地商品販売」
 「被災地ボランティアから学んだこと、今までのボランティア・これからのボランティア」
 「東北での活動報告~学びと課題~」
 「平山ゼミ(文学部)の活動報告と、YWCA新地っ子の夏休みにおける活動報告」
 「阪井ゼミ(法学部)活動報告」

 震災復興支援センター東北再生支援プラットフォーム代表の中林特任教授から、学生の報告に対する感想や今後への期待、東北再生支援プラットフォームと学生との協働についての話がありました。その後、松橋震災復興支援センター副センター長による挨拶で、閉会しました。報告会終了後、参加した学生は会場に残り、お互いの活動内容や今後の連携について話をするなど交流を深めていました。

≪報告会後に実施したアンケート≫
・ボランティアを堅苦しいものと捉えず、もっとハードルが低いもの、行こうと思えばいつでも力になることができることを学びました
・もっと活動の輪が広がるためにも、まだボランティア活動に参加していない人も来てほしいと思いました
・来年は大学のボランティア講座を受けようと思っています
・学内で、こんなにたくさんの団体・ゼミが震災に関わっているとは知らず、良い影響を頂きました

≪当日活動報告をした学生から≫
・他の団体の発表から自分たち以外にも復興支援のために頑張っている人たちが身近にいることを感じ、とても刺激を受けました
・報告会後に他のゼミの方々と交流し、そのゼミが企画しているイベントに参加することになりました