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開催期間:2014年02月08日
明治大学 震災復興支援センター
津波で被災した地域に暮らす中学生や高校生の中には、震災復興に対し自らの意見を持つ生徒が数多くいますが、意見を表明する機会に恵まれているとは言いがたい状況にあります。彼らは未来の地域の担い手であり、彼らが暮らし続けられる、あるいは東京等に進学・就職しても地元に戻れる地域にするには、彼らの意見はとても重要です。
そこで、本学理工学部山本俊哉研究室では、震災以降継続して支援している陸前高田市・住田町のほか本学が協定を結んでいる気仙沼市と大船渡市の中高生および同地域出身の大学生を集めたワールドカフェ方式のワークショップを開催します。開催にあたっては、本学の震災復興支援センターのほか、関係市町村の教育委員会や地元新聞社が後援します。同地域の震災復興に関心を持つ大学生らも参加可能です。
【日時】平成26年2月8日(土)14時00分~16時30分
【会場】竹駒町コミュニティセンター(陸前高田市立定住促進センター)
陸前高田市竹駒町字館44 TEL:0192-54-2943
【対象】陸前高田市・大船渡市・住田町・気仙沼市在住の中学生・高校生および同地域出身の大学生、同地域に関心を持つ大学生等(定員50名)
【内容】 ①特別レクチュア(30分):「ワールドカフェと中高生の参画」
(木下勇:千葉大学教授・子ども安全まちづくりパートナーズ理事)
②ワールドカフェ方式の話し合い(90分)
メンバーの組み合わせを変えながら4〜5人単位の小グループで話し合います。
テーマ例:「住み続けられる 高台の住宅地とは?」「観光客を集められるまちにするには?」「『地元に帰
ろう』を実現するには?」テーマによっては、LINE等を使って参加者の友達からも意見を集める。
③全体セッション(90分):各テーブルの成果を発表し合う。
【参加費】無料・交通費自己負担(気仙沼市・大船渡市・住田町の各役所等から送迎バスあり。詳しくは、ポスター参照のこと)
【主催】田谷地区集団移転協議会(陸前高田市)
【共催】明治大学理工学部建築学科山本俊哉研究室・一般社団法人子ども安全まちづくりパートナーズ(代表理事:山本俊哉)
【後援】明治大学震災復興支援センター、東海新報社、三陸新報社、陸前高田市教育委員会、大船渡市教育委員会、住田町教育委員会、気仙沼市教育委員会、NPO法人ふるさと未来の会(陸前高田市)
【協力】陸前高田まちづくり協働センター、碁石地域振興協議会(大船渡市)、小泉海岸及び津谷川の災害復旧事業を学び合う会(気仙沼市)
【ポスター】→こちら
【問い合わせ先】明治大学理工学部建築学科山本俊哉研究室
tel 044-934-7390