本学理工学部建築学科、山本俊哉研究室は、震災復興支援活動の一環として12名の所属大学院生らが8月5日に陸前高田市立広田小学校で地元中学生らとともに、約3時間をかけて、広田町内7地区の「逃げ地図」を作成しました。
作成された「逃げ地図」は、町内各地の高台で宅地造成工事や道路建設工事が進められている、復興事業完了後の被災低地からの避難経路や避難時間などを示したもので、「逃げ地図案内の看板づくりが必要」「住民に認識されていない避難場所もある」「復興事業により環境が変わるので避難場所をもう一度見直す必要がある」など、多くの意見が出されました。
8月24日は、それらを踏まえて広田町内を7地区に区分し、消防団やPTAの人々と一緒に津波からの避難計画など、子ども安全まちづくりについて話し合います。皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】2014年8月24日(日)午後1時〜5時
【会場】陸前高田市立広田小学校 体育館
【主催】広田地区集団移転協議会
【後援】陸前高田市、明治大学震災復興支援センター
【協力】陸前高田市消防団広田分団、広田小学校、広田保育園、
陸前高田まちづくり協働センター、陸前高田地域再生支援研究PJチーム、
明治大学理工学部山本俊哉研究室、一般社団法人子ども安全まちづくり
パートナーズ、 日建設計震災復興ボランティア部、マヌ都市建築研究所、
子ども安全まちづくりパートナーズ、ゼンリン など。
【ポスター】→
こちら (山本研究室所属大学院生の穂坂彩乃さんが作成)
【問い合わせ先】明治大学理工学部建築学科山本俊哉研究室
Tel 044-934-7390
http://www.isc.meiji.ac.jp/~onepiece/