Go Forward

震災等復興活動

女性の視点から避難行動を考える「逃げ地図」ワークショップを開催

開催期間:2014年09月21日
明治大学 震災復興支援センター

8月24日に広田小体育館で開かれた第2回ワークショップ8月24日に広田小体育館で開かれた第2回ワークショップ

第2回ワークショップでは消防団員が多数参加第2回ワークショップでは消防団員が多数参加

 本学理工学部建築学科山本俊哉研究室は、昨年の8月以来、岩手県陸前高田市内各地区で、逃げ地図作成という避難時間を描く住民参加のワークショップの準備・運営に協力してきました。今年度は、震災直後から住宅再建の協議に協力してきた半島部の広田地区で連続的なワークショップを開催しています。
 8月5日には地元中学生らと一緒に町内7地区の「逃げ地図」を作成し、続いて8月24日には地元の消防団の方々の現場に即した具体的な情報を「逃げ地図」に書き加えていきました。
 3回目となる今回は、広田小PTAや広田保育園父母会などの女性の方々に対して積極的に声をかけ、津波からの避難行動や防災まちづくりについて話し合います。
 皆様のご参加をお待ちしております。

【日時】2014年9月21日(日)午後1時半〜4時
【会場】陸前高田市広田町喜多地区公民館(陸前高田市広田町字山田52−9)
【主催】広田地区集団移転協議会(会長:佐藤武)
【後援】陸前高田市、岩手県沿岸広域振興局、明治大学震災復興支援センター
【協力】広田湾漁協女性部、広田小学校、広田保育園、陸前高田まちづくり協働センター、
      明治大学理工学部山本俊哉研究室、一般社団法人子ども安全まちづくりパートナ
      ーズ、(株)日建設計震災復興ボランティア部、ゼンリン など。
【ポスター】→こちら (山本研究室所属大学院生の穂坂彩乃さんが作成)
【問い合わせ先】明治大学理工学部建築学科山本俊哉研究室
             Tel 044-934-7390 
             http://www.isc.meiji.ac.jp/~onepiece/