6月20日(土)に、学部間共通総合講座「東日本大震災復興・活性支援ボランティア」受講生が、ボランティア実習地である福島県新地町を事前視察しました。
これは、8月の「明大week in新地町」でのボランティア実習に先駆け、ボランティア活動の内容に関する打合せのほか、新地町の視察を兼ねたもので、図書館でボランティア活動をする司書課程履修学生や、デイキャンプ実施予定の体育会ローバースカウト部の学生等を含め、総勢33名の学生が新地町を訪問しました。
新地町役場での打合せでは、特に学習支援活動の内容に関して、本学学生と新地町の担当の方とで活発な意見交換を行いました。
小学校での学習支援活動では子どもたちが本学学生と一緒に楽しく学ぶ経験を持つ事の大切さを、また児童クラブでの活動では身体を使った遊び、特にスキンシップやコミュニケーションの大切さに関して、新地町の担当の方からお話しがありました。
新地町の視察では、ボランティア実習地の一つである福田小学校、青少年ホーム、新地児童館、図書館の見学に加え、4月にオープンした「
新地町明治大学ボランティア活動拠点」や、震災後田んぼの泥の中から探し出した墓石で作られたモニュメントのある龍昌寺、作田西防災集団移転団地住宅を見学しました。