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震災等復興活動

「2017年度 震災復興支援ボランティア活動報告会」開催

2018年01月11日
明治大学 震災復興支援センター

震災復興支援活動を報告する学生震災復興支援活動を報告する学生

グループワークでの活発な意見交換グループワークでの活発な意見交換

ワークショップの感想や気づきを発表ワークショップの感想や気づきを発表

震災復興に関する協定締結自治体職員からのご挨拶震災復興に関する協定締結自治体職員からのご挨拶

 震災復興支援センターは1月10日(水)、駿河台キャンパス アカデミーコモン2階 A6会議室で「2017年度 震災復興支援ボランティア活動報告会」を開催しました。

 今年で5回目となる活動報告会では、被災地復興のため、ボランティア活動に取り組んでいる本学のサークルやゼミなどの6団体が、日頃の活動について発表しました。当日は、本学が震災復興に関する協定を締結している福島県新地町と岩手県大船渡市の職員を含め約50人の来場がありました。

 また、今回はそれぞれで震災復興支援ボランティア活動を行っている学生同士のネットワークを強化することに加え、今後の継続的かつ発展的な活動につなげることを目的として、参加者によるワークショップも行いました。ボランティア活動に参加したきっかけから、各自が工夫している点、現地で好評だった取り組みなどについて、活発に情報交換が行われました。参加した学生の一人は、「被災地の地域活性化を促進するための活動や、子供たちを対象としたレクリエーションの実施など、様々な形や内容のボランティア活動があることを知った。普段は交流がない学生同士の情報交換を行うことで、自分たちの活動にも活かせる新たな発見もあった。」と感想を述べました。
 
 最後に、鳥居震災復興支援センター副センター長から、東日本大震災から6年以上が経過し、被災地のニーズの変化に応じた支援活動を行うとともに、卒業時にどのような形をもって在学中の復興支援活動を終えるかのビジョンを描いて、引き続き被災地復興に貢献してほしいと挨拶があり、閉会しました。