学部一括入試を経て、2年次から学科に所属します。

組織の状況を見透し、トキアカス

 グローバリゼーションとICT(情報通信技術)の進展によって、いまやビジネスのフィールドは時空を越えて拡がっています。ますます複雑に、そして変化が激しくなる経営環境において、企業をはじめとする組織の現状と先行きを見透し、その情報を関係者間で共有することが重要視されています。「Accounting(会計)」は、その独自の仕組みを通じて、組織の経済活動をデータ化し、その分析によって組織の状況を解明し、その情報を組織の関係者に広く説明することを可能にするものです。そのため、会計を自在に操ることができる能力は、ビジネスに携わるあらゆる人々の助けとなります。会計学科では、組織内部の経営管理に役立つ会計から組織外部への財務報告に役立つ会計まで幅広く学ぶことができる体系的なカリキュラムによって、会計によるデータと情報の作成、理解、分析、活用に必要な能力を養います。また、公認会計士や税理士などの「会計のプロ」を目指す学生のために設置されている高度職業会計人養成トラック「CAP(Course of Accounting Profession)」を活用し、必要な技能や資格の取得を支援しています。会計は昔も今も変わらずビジネスにおける世界共通言語であり、人々が適切な判断を下す際に用いる情報をつくり出しコミュニケートするための強力な武器です。会計学科の洗練されたカリキュラムで“会計力”を磨き、自信をもって世界へ羽ばたいてください。みなさんの可能性は無限大です!

目指す将来イメージ

  • 一流企業の経営企画部門や財務・経理部門で働き、経営者の参謀になる
  • グローバル企業で財務・経理を取り仕切るCFO(最高財務責任者)になる
  • 公認会計士、米国公認会計士、税理士、国税専門官などの高度職業会計人になる
  • 会計や財務に明るい国家公務員、地方公務員、NPO職員になる
  • 経営の指導・助言を行う経営コンサルタントやシンクタンクの研究員になる

会計学科 設置科目図

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会計学科設置科目図

 1年次には経営総論や会計学で経済社会における会計の役立ちを知り、2年次には財務会計総論と管理会計総論を中心に会計の二大領域における基礎的な知識とスキルを学びます。3・4 年次には学科専門科目で専門分野におけるより高度な会計の知識とスキルを体系的に修得し、組織の状況を見透し人々に解・説き明かす能力を身につけます。また、経営学部には1年次から参加可能な高度職業会計人養成トラック「CAP」が設置されており、さらなる高みを目指して公認会計士や税理士などの資格取得にチャレンジする学生を全面的に支援します。

会計学科 履修モデル

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