経営学部

【経営学部】安部ゼミナール「第2回キャリアチャレンジプログラム(C.C.P)」で最優秀賞を受賞しました。

2013年12月18日
明治大学 経営学部

チームメンバー及び関係者と共に受賞を喜ぶ伊藤大悟さん(写真中央)チームメンバー及び関係者と共に受賞を喜ぶ伊藤大悟さん(写真中央)

 12月9日に開催された、第2回日経キャリア・チャレンジ・プログラム(C・C・P)(富士ゼロックス本社)において、安部悦生ゼミナールの伊藤大悟さん(経営学部会計学科3年)がチームリーダーを務めたチームが「最優秀賞」を受賞しました。
 このC・C・Pは、日本経済新聞社が主催しているプログラムで、大学生達がチームで、協力企業である富士ゼロックス株式会社から与えられた課題に取り組みます。ビジネスを成功に導くために必要な力を養いながら、企業の社員との交流によって就業意識をさらに高めることができるという特徴があります。
 前回大会では、チームエントリーだったのですが、今年は10月に事前のキックオフセミナーが開催され、その場で初めて、出場する8チームのメンバーがランダムに決定されるというものでした。つまり、初めて出会った、大学も異なる学生同士がチームになります。
 今回の課題は「未来のIT技術を用いて未来のオフィスを考えよう」。IT技術の発展が著しい今日の現状を踏まえ、未来ではどのようなオフィスで人々は働いているかについて考えるものです。この課題を企業訪問でのインタビュー、富士ゼロックス社員アドバイザーからの助言を通じて解決していきました。
 伊藤大悟さんが所属するチームは、富士ゼロックスR&D企画管理部の堀切和典氏がアドバイザーとして就きました。連絡を取り合い、何度も話を聞きに、富士ゼロックスのオフィスに向かいアドバイスをもらいながら、2カ月間に渡りプロジェクトを進めていきました。このチームには、早稲田大学の韓国人学生と上智大学の中国人学生が在籍していたこともあり、今後、未来のオフィスには更に異国人間のコラボレーションが求められると考えました。外国人と働く機会がさらに増えることを想定し、その上での課題、フラストレーションを考え、その解決策として『一面の壁をスクリーンにし異なるオフィスの映像を映し出す技術を用いて、遠距離の外国人とあたかも一つのオフィスで働いているように感じることが出来るオフィス』を提案したことがこの受賞に繋がりました。