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明治大学黒川農場

ドイツ人研究者が水熱分解処理液肥の研究を視察に来場しました

2019年05月23日
明治大学 黒川農場

(写真1)小沢特任教授と市田教授から「水熱分解処理」の説明を受けるDr.Schneider、Mr.Lange、Mr.Schneider(写真1)小沢特任教授と市田教授から「水熱分解処理」の説明を受けるDr.Schneider、Mr.Lange、Mr.Schneider

(写真2)作物栽培圃場において、水熱分解液肥の特性を説明(写真2)作物栽培圃場において、水熱分解液肥の特性を説明

(写真3)関係者の意見交換の様子(写真3)関係者の意見交換の様子

平成最後となる4月30日、ドイツ連邦食糧・農業省チューネン市場解析研究所(Thünen Institute of Market Analysis)の「食品ロス」研究者フェリシタス・シュナイダー(Felicitas Schneider)博士ら3名が、東京で開催されたG20-MACS(注1)に出席した後に、農学部食料環境政策学科の市田知子教授の案内で、黒川農場を視察しました。シュナイダー博士は、黒川農場で進めている水熱分解装置(写真1)による食品等廃棄物の液肥化と、その処理液肥による作物栽培の状況(写真2)の研究成果を、小沢聖特任教授、藤原俊六郎元特任教授、市田教授から説明を受け、この方法が、世界的に例のない実用的な食品等廃棄物の処理法であることに強い関心を示しました。視察後の意見交換(写真3)で、この技術を10月に東京で開催される国際ワークショップ(注1)で紹介することを、博士から要請されました。

 

(注1)G20-MACS(Meeting of Agricultural Chief Scientists);G20各国と国際研究機関の首席農業研究者、農業研究行政官が参集し、世界における研究の優先事項を協議するとともに、各国と国際研究機関の連携を強化することを目的とした会合です。2019年は日本がG20の開催国であることから、G20-MACSの議長国となり4月24日~26日に東京で開催されました。

(注2)国際ワークショップ;G20-MACSの主催する「食品ロスと廃棄」に関するワークショップで、10月上旬に東京で開催予定です。FAO(国連食糧農業機関)、日本の農林水産省がバックアップしています。