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明治大学黒川農場

フィリピン大学の研究者が黒川農場を視察しました

2019年12月16日
明治大学 黒川農場

(写真1)小沢特任教授から養液土耕システムの説明を受けるメディナ博士(写真1)小沢特任教授から養液土耕システムの説明を受けるメディナ博士

(写真2)甲斐特任講師から閉鎖系苗生産システム「苗テラス」で説明を受けるメディナ博士(写真2)甲斐特任講師から閉鎖系苗生産システム「苗テラス」で説明を受けるメディナ博士

 本学の研究者交流支援制度(注1、ホスト教員:甲斐貴光特任講師)を利用して、フィリピン大学ロスバニョス校のシンプリシオ・メディナ博士が来日され、12月3日に黒川農場を視察しました。小沢聖特任教授からICTを利用した養液土耕システム「ZeRo.agri」と作物栽培の状況(写真1)、蜷木朋子特任講師から水熱分解装置による食品等廃棄物の液肥化、甲斐特任講師から人工光による育苗システムなどの説明を受けました(写真2)。視察後の意見交換で、フィリピンにおいて農地土壌の土づくりについて共同研究を行いたいと、お話しを頂きました。

(注1)本学若手教員(研究者)が、海外から外国人研究者を招聘する制度です。講義、セミナー及び共同研究を通じて、研究者間の交流促進、共同研究及び学術論文の共同執筆につなげ、研究活動の発展と国際プレゼンスの向上への貢献を目的としています。