——今後のお仕事の展望をお聞かせください。
建築というものは、コミュニケーションデザインだと思っています。
人と人がどのように出会い、社会共同体をつくっていくか。人と自然とでもいい。そういった関係性・関わり合いをデザインすることを目指したいです。
3.11(東日本大震災)の後からは、改めてコミュニティの重要性が問われるようになってきました。
経済成長も右肩上がりではなくなってきている中で、高齢者と若者がお互いをどう補ったりシェアしたりできるのか。
建築家として「社会に仕する」ためにはどうすれば良いかを考えたときに、形のデザインだけにとどまるのではなく、コミュニティデザインをもっと考えなければいけないと思っていますね。
人と人がどのように出会い、社会共同体をつくっていくか。人と自然とでもいい。そういった関係性・関わり合いをデザインすることを目指したいです。
3.11(東日本大震災)の後からは、改めてコミュニティの重要性が問われるようになってきました。
経済成長も右肩上がりではなくなってきている中で、高齢者と若者がお互いをどう補ったりシェアしたりできるのか。
建築家として「社会に仕する」ためにはどうすれば良いかを考えたときに、形のデザインだけにとどまるのではなく、コミュニティデザインをもっと考えなければいけないと思っていますね。
——将来的にコミュニケーションデザインを研究されるとか、教員になるという構想はありますか?
後進を育てるということも今後の自分の大事な使命となってくると思いますが、今はまだ自分は社会の中で、自分が理想とする社会を世に問うことをがんばりたいと思っています。