〇業務時間という制約がある中で結果を出すのは難しかったが、有給で働いているという意識がモチベーションに繋がり、チームの一員として企業へ価値を提供することができた。
〇自分の研究がどのような形で社会の役に立つのかあまりイメージできていなかったが、大学での研究から得た知見を企業での研究開発に反映させることができ、自分の研究を社会に還元するまでの道筋を体感することができた。
〇大学での研究との両立は大変だったが、大学では学べない「顧客を意識した研究開発」の経験から得たものは大きかった。また、純粋な研究開発業務以外にも、社内会議や研修に参加しながらプロジェクト全体に携わることができたので、短期間のインターンではわからない、民間企業での研究開発職としての仕事の仕方を体験することができた。
〇民間企業における研究開発職の就業体験の経験を通じて、民間企業とアカデミアの両方の選択肢のなかから将来の進路を考えることができるようになり、納得感のあるキャリア選択ができる自信に繋がった。
(写真:沖電気工業株式会社でのインターンシップの様子)