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社会連携・社会貢献

【地域連携】学生団体「明大町づくり道場」が結成14年目の活動をスタート

2023年06月21日
明治大学 社会連携事務室

▲今年度の活動に向け、宇崎氏や地域の方との結束を強めた道場生一同▲今年度の活動に向け、宇崎氏や地域の方との結束を強めた道場生一同

道場生の普段の活動はTwitterをご確認ください。新規メンバーも募集しています。道場生の普段の活動はTwitterをご確認ください。新規メンバーも募集しています。

 社会連携機構は、公認学生団体「明大町づくり道場」の2023年度キックオフミーティングを、6月10日、駿河台キャンパスリバティタワーで開催しました。
 同団体は音楽家・宇崎竜童氏(1969年法卒)の主導で2010年に結成し、今年で14年目を迎えました。『音楽を通じた千代田区の町おこし』を活動コンセンプトに、千代田区内で行われる様々な催しに参加し、学生(道場生)が地域の人々との交流・連携を深めながら、地域活性化に向けた実践的な活動に取り組んでいます。
 キックオフミーティングは、年に一度、宇崎氏ならびに活動の受入先となる区内各団体との顔合わせとともに、道場生が活動の抱負を語る場として開催しています。本学からは源 由理子副学長(社会連携担当)、釜崎 太地域連携推進センター長/法学部教授らの関係者が出席しました。
 例年は、宇崎氏と学生が会するのはこの機会のみだが、今年度からは大きく変更する予定です。開会挨拶で宇崎氏は「10月に予定していたお茶の水文化祭(旧:お茶の水JAZZ祭)の構想を白紙にする。若い皆さんと意見を交換しながら、第1回の文化祭を成功に導きたい」と話し、第1回お茶の水文化祭の1年延期を発表。今後は多忙なスケジュールの合間を縫って、月に一度の頻度で道場生と交流し、お茶の水文化祭を0から作り上げていきます。早速キックオフミーティング後には、宇崎氏と出席した道場生全員で昼食を取り、連携を深められたようです。
 お茶の水文化祭は来年度実施予定ですが、新型コロナウイルス感染症の制限も明けて今年度の活動も充実しています。今後の活動予定は、七夕イベントライブ、おちゃのおとライブ、アートピクニックに加え、神田カレーグランプリなどに携わることになっています。「昨年度はコロナ禍でも活動ができる充実感や感謝の気持ちが芽生えました。今年度も地域の人々との交流連携を深めながら、千代田区の地域活性に向けて活動をして、活気あふれる町づくりをしていきたい」と関矢光汰学生代表(政経3年)からの頼もしい言葉もありました。宇崎氏との交流がより深まった「明大町づくり道場」の活動にご期待ください。