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社会連携・社会貢献

【地域連携】2025年度学生派遣プログラム(鳥取市、鯖江市、長崎県)成果発表会を実施しました

2025年11月05日
明治大学 社会連携事務室

学生による成果発表の様子学生による成果発表の様子

オンラインでの現地関係者との意見交換オンラインでの現地関係者との意見交換

【鳥取市】鳥取市長と参加学生・本学教員【鳥取市】鳥取市長と参加学生・本学教員

【鯖江市】鯖江市役所の皆様と参加学生【鯖江市】鯖江市役所の皆様と参加学生

【長崎県】参加学生と本学教員【長崎県】参加学生と本学教員

 地域連携推進センターは10月29日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで、2025年度学生派遣プログラムの成果発表会を開催しました。
 参加した20名の学生は鳥取県鳥取市、福井県鯖江市、長崎県松浦市に分かれ、事前学習や現地での調査活動を経て、設定テーマに基づいた成果発表を行いました。各地域の関係者や現地でお世話になった方々も、対面やオンラインで参加しました。

 鳥取市とのプログラムでは、SNSを活用した新しい鳥取市のブランディングの形成、同市の情報サイト「旅ナビ」の作成及び活用等の提案がありました。その後、とっとり若者地方創生会議の大橋こころさんらとの意見交換を行いました。なお、深澤義彦鳥取市長が来校され、発表会に参加いただきました。
 福井県鯖江市とのプログラムでは、同市名産品とレッサーパンダをコラボさせたマスコットキャラクターの新たな作成や、体験型宿泊施設の導入等の提案がありました。その後、鯖江市役所市民生活部市民主役推進課の渡辺将一さんらとの意見交換を行いました。
 長崎県とのプログラムでは、伝統的な松浦水軍祭りに元寇の要素を新たに追加することや、市内外の人々が交流できる複合型商業施設の解説等の提案がありました。その後、本学卒業生でアナウンサーの前田真里さんや一般社団法人まつうら党交流公社の森寛和さんらとの意見交換を行いました。
 社会連携機構長の黒澤睦副学長は、「今回の学生派遣プログラムで終わるのではなく、今後も皆さんがそれぞれの地域の情報発信アンバサダーとして活躍してほしい」と締めくくりました。

【鳥取県鳥取市】
・参加人数:8名(4名×2班)
・テーマ:県外の若者に向けた鳥取市の情報発信について
・目的:県外在住者から見た鳥取市の魅力と、鳥取市のことを知らない若者が鳥取市に行ってみたいと思うような情報発信について提案を行う。

【福井県鯖江市】
・参加人数:8名(4名×2班)
・テーマ:レッサーパンダがお届け!鯖江市の魅力発信プロジェクト
・目的:鯖江市の地域資源である、ものづくり産業(眼鏡、繊維、漆器)に加え、開園40周年を迎える西山動物園のインフルエンサーである「レッサーパンダ」を活かした、市の認知度向上、魅力発信について提案を行う。
【長崎県】
・参加人数:4名(1班)
・テーマ:離島半島における持続可能な暮らしと地域振興策について考える
・目的:松浦市を中心とした離島半島における持続可能な暮らしのために必要なことは何かを考えつつ、市が強みとする資源(食、歴史等)を活かした地域振興策を提案する。併せて、 DXハイスクールに指定されている松浦高校で行われている、ドローンを活用した地域活
性化の取組みを学ぶ。