千代田区の支援事業である平成24年度「千代田学」に商学部水野勝之研究室が採択されました。水野勝之研究室は、「千代田学」事業提案制度が始まって以来9度目の連続採択となりました。
採択されたテーマ『環境学習を通しての長期的な「親育て」』では、千代田区の子どもたちを対象に環境教育を実施するものです。千代田区次世代育成支援行動計画(後期行動計画)の基本的視点に立つと、子どものうちから他者をおもんばかれることを学習することこそが、将来の親育ちにつながります。
他者を思いやることのもっとも重要な事象の一つは「環境」であります。環境への配慮を学ぶことは全世界の人たち、生き物を思いやることにつながります。他者へ配慮することの重要性を子どものうちから学ばせ、親になってからの責任力を育成します。そのために、千代田区内の子供たちを対象に、大学生が千代田環境探検隊、小中高生課外環境教室等を実施します。