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社会連携・社会貢献

成田社会人大学、新緑5月に開講式

2012年05月23日
明治大学

-新緑5月に開講式-
成田社会人大学
 
 
開設より16年目を迎えた明治大学・成田社会人大学の開講式が5月19日、福宮学長出席のもと成田市役所で行われました。
成田社会人大学は、1997年に成田市からの「市民の自由時間の増大や生活水準の向上等に伴う生涯を通じた学習意欲の高まりに応えるため、市民がより専門的な学問を学ぶ場を提供し、国際化時代に対応できる人材を育成したい」との「市民カレッジ」開講の要望を受け開設したもの。設立当時は、地方自治体と大学が直接提携する希少な社会人教育の新たな試みとして注目されました。設立当初は、「国際社会課程」「地域社会課程」の2課程でスタート、1999年から「緑地環境課程」を加えた3課程で、毎年5月から11月まで、各課程共10講座(他に合同フィールドワーク1講座)を設け、ひとつのテーマを深く学ぶカリキュラムとしました。
本年度各課程のテーマは、10名の講師がオムニバス形式で担当するニューストピックスから世界を見る国際社会課程「変貌する国際社会 ~ニューストピックスから見た世界の今~」、2009年度に行い好評であった文学作品をあらためて読み直す地域社会課程「本物の名作を —あらためて読み直そう講座— 」、地球環境と農業・食を学び、おいしい野菜を作る緑地環境課程「地球環境と農業・食 ~食の正しい知識を知ろう~」です。成田市では2012年度受講生の募集を3月1日から開始。今年も募集人員を上回る申込み状況で、各課程とも抽選の結果、279名の受講生が決定しました。
開講式では開会の辞に続き、二人の学長(学長=福宮賢一,名誉学長=小泉一成成田市長)が壇上に並び見守る中、受講生一人一人の氏名が呼ばれ起立する「受講生呼名」が行われました。成田市の主な出席者は、市長を始め市議会議長、教育委員長、教育長、明治大学側は、学長、副学長(社会連携担当)藤江昌嗣経営学部教授 副学長(国際交流担当)勝悦子政経学部教授、地域社会課程コーディネータ吉田悦志国際日本学部教授 緑地環境課程担当岩崎直人農学部教授、学術・社会連携部長白井利光。開講式終了後には、早速第一回目の講義がスタートしました。
 
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