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社会連携・社会貢献

山梨県道志村の中学生が生田キャンパス,黒川農場を見学しました

2012年12月07日
明治大学

生田キャンパス内の登戸研究所史跡なども見学した生田キャンパス内の登戸研究所史跡なども見学した

太陽光発電、風力発電の説明を受ける太陽光発電、風力発電の説明を受ける

 地域連携推進センターでは,11月30日(金)に山梨県道志村の道志中学校の生徒・関係者約50名を対象に,生田キャンパス見学や黒川農場見学を行いました。
 本学と道志村は,これまで本学卓球部と道志中学生による交流や,経営学部・坂本ゼミ生との交流を行うなど,連携事業を実施してきました。
 今回の訪問は,キャリア教育の一環として,生田キャンパスや黒川農場での最先端の科学技術や作物等生産技術について学ぶことや,平和教育登戸研究所資料館にて歴史の真実を学ぶことで,平和についてより深く考え行動できる資質を培うことを目的としたものです。

 一行は,生田キャンパスに到着後,浮塚利夫社会連携事務長の挨拶により,見学を開始しました。理工学部や農学部施設を見た後,学食で自由に昼食を取り,平和教育登戸研究所資料館での見学となりました。事前学習を行っていたこともあり,館内説明を担当した学芸員に質問する生徒もおり,真剣な眼差しで見学していた姿が印象的でした。

 その後,場所を黒川農場に移し,玉置雅彦農場長の案内のもと,温室や実習圃場を中心に見学しました。生徒からは「家でも夏は畑の手伝いなどもしていたが,水耕栽培によりホウレンソウが年に10数回も採れると聞いて,驚いた」との感想がありました。
 最後に,玉置農場長から,「現在の農業の最先端を見てもらい,この農場で学びたいと思った生徒にはぜひ明治大学に来てもらいたい」と挨拶し,一日大学生気分を味わった道志中学校の生徒たちは帰路につきました。