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【地域連携活動助成金】活動成果報告

三島市中心市街地における市民活動拠点の創出

活動目的
深刻化が予測されている三島市の人口減少・少子高齢化に備えるため、市民のまちづくり活動の拠点を創出。まちづくりを主体的に担える若い世代を育成し、まちづくり拠点ネットワークの中核を目指す。
代表者
門脇耕三(理工学部専任准教授)
活動団体
理工学研究科 建築・都市学専攻 建築学系 設計スタジオB
主な活動場所
静岡県三島市の中心市街
連携地域・連携団体等
加和太建設株式会社、三島商工会議所、三島市
活動期間
2023年7月28日 ~ 2023年11月30日
活動内容
2021年 理工学研究科 建築・都市学専攻 建築学系で三島市を舞台とした授業を開始
2022年 三島市の「共創パートナー」に任命され、市役所の集約移転計画の策定に協力
2023年7月28日 課題イントロダクション・レクチャー(生田キャンパス)
8月1日~27日 対象地域の事前調査および事前学習・討議(生田キャンパス)
三島の歴史・地勢・人口動態などの情報の収集。地域の課題・要請の把握。法規的な条件の明確化。関連する先行事例、文献の調査・購読、討議など。
8月28日~9月1日 三島市での合宿調査 (三島市)
現地視察,レクチャー,現地調査(実測、インタビューなど),計画の全体スキーム構築および現地での中間発表会。
10月1日~31日 実施計画の策定(生田キャンパス)
計画の具体化(平面計画および断面計画への落とし込み)、
計画の具体化およびポップアップへの展開、ポップアップの詳細設計。
11月1日~2日 ポップアップの制作・準備(三島市)
11月3日 秋の大通り宿場まつりへのポップアップ出展による社会実験(三島市)
現地にてポップアップを出店し、外部有識者等から専門的指摘を受けるとともに、住民の意見調達を行う。
11月4日~30日 成果のとりまとめ(生田キャンパス)
活動成果
・三島市での合宿調査により、「LDKサブスク」「MISHIMA CROSS MALL」「CREATIVE MARKET」と題した3つの企画提案から1つのポップアップ計画を練り上げた
・「秋の大通り宿場まつり」に「まちのあそびばクロスミシマ」と題したポップアップを出展。多くの来場者を得るとともに、さまざまなユーザーが思い思いに過ごす場をつくり出せた
・制作したオリジナルクッションの活用など、今後のまちづくり活動への展望が開けた



「秋の大通り宿場まつり」に出店したポップアップ「まちのあそびばクロスミシマ」のようす