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【地域連携活動助成金】活動成果報告

北海道仁木町におけるアグリ&ワインツーリズムを通じた地域活性化

活動目的
北海道余市郡仁木町の地域資源であるワイン産業が生み出す生産物の価値、ならびに経験価値の理解、地域ステークホルダーの共同体系の創出、集客効果のあるコンテンツ制作、ターゲットセグメントにおける地域ブランドの確立を目指し、以下の活動を実施する。
1) 経験価値の源泉であるワインの生産工程への参加・生産物の企画・デザイン・販売
2) 他の地域資源との組み合わせによる旅程先としての価値創出スキームの企画・経営
また、これらの活動を通じて、本学を含む大学生と地域との交流のあり方を検討する。
代表者
中西晶(経営学部専任教授)
活動団体
経営学部中西晶ゼミナール
主な活動場所
北海道余市郡仁木町
連携地域・連携団体等
仁木町、合同会社仁木産業振興社、北海学園大学、札幌市立大学、東京理科大学、拓殖大学、目白大学
活動期間
2023年 6月 20日 ~ 2024年 3月 31日
活動内容
6月4日~5日 教員による現地打ち合わせ。
6月20日 東京地区の4大学の学生によるキックオフ・ミーティングと課題導出。各グループに分けての課題への取り組みと調査。
7月31日 東京地区の4大学の学生による中間報告会(北海道地区の大学、仁木町関係者は遠隔での参加)。
8月12日、19日 現地イベントへの個別参加
9月22日~25日 現地での合同合宿。現地でのワイン収穫作業。イベント等の提案。
10月~12月 各大学での研究発表(プレゼンテーション大会等)、現地作業への個別ボランティア。
1月31日 6大学での最終発表会。活動の振り返り、次年度に向けた検討。
活動成果
・ワイナリーにおいて、収穫・除梗作業のボランティアを行い、先方から「とても助かった」「また来てほしい」との感想をいただいた。
・仁木町、余市町を中心にフィールドスタディを行い、現地の状況についての理解を深めることができた。
・現地経験をもとに、地域の関係者を招いて、6大学の学生がプレゼンテーションを行うなど、今後継続的に活動していくための基礎作りができた。

現地での合同合宿 ワイナリーでの収穫・除梗作業 現地経験をもとにプレゼンテーション

北海道新聞2023年10月5日掲載(北海道新聞社許諾D2403-2409-00027841)