明治大学と調布市は2004年2月17日、相互友好協定を締結しました。
調布市には、明治大学硬式野球部の球場と寮(2006年に府中市へ移転)があり、2004年7月には卓球部と硬式庭球部の寄宿舎(卓球練習室付)も完成しています。
硬式野球部は1998年から調布にある同部球場で中学生を対象とした野球大会や教室を開催してきました。
しかし、この相互友好協定は、スポーツ関係に留まらない包括協定をということで調布市から提案されたものを明治大学が受けたもので、以降、文化、教育、学術、スポーツ等の幅広い分野で援助、協力し相互発展を図ることを目的としています。具体的な事業協力については、今後も協議を重ね、一層の連携協力を強めていきます。
締結式に明治大学長吉理事長が「地域発展に協力したい。市民のみなさんには、大学の持っているノウハウを有効に活用してほしい」と挨拶しましたが、『明治大学がある調布市』として今後もさらに協力関係を深め、文化、教育、スポーツなどで相互発展図っていきます。
なお、2004年3月20日には同協定締結を記念して、調布市総合体育館で、明大卓球部が上海交通大学卓球部を招いて対抗戦を行い、調布市民や市内の中学生を招いた交流会やクリニックも開催されました。
2008年には、明治大学付属明治高等学校・中学校のキャンパスが移転し、同時に男女共学になりました。