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2012年11月30日明治大学 社会連携事務室
11月23日(金・祝)に西川一誠福井県知事を迎えコーディネータ藤井秀登商学部教授のもと福井県連携オープン講座をリバティホールで開催しました。約450名が参加。 今年は、東京・敦賀・ヨーロッパを鉄道と船で結ぶ「欧亜国際連絡列車」の運行から100周年、敦賀・長浜間で日本海側初の鉄道が開通して130周年、敦賀港・ウラジオストク港との間に定期航路が設けられて110周年を迎えました。また、平成26年度には北陸新幹線の金沢開業と舞鶴若狭自動車道の全線開通が予定されています。 当日は、大学を代表して福宮賢一学長、福井県を代表して西川一成知事よりご挨拶をいただき講座を開講しました。 基調講演に先立ち、明治大学鉄道研究会が今夏敦賀市で夏合宿を実施した時の調査結果について研究発表をしました。第一部では、田中完一「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会長が「敦賀・鉄道と港の夜明けから明日へ」と題して講演を行い、また坪田知広前観光庁観光地域振興課地域競争力強化支援室長から「鉄道の発展と観光振興」に関する話を伺いました。第二部では、 藤井コーディネータから「敦賀・福井の文化と交通・観光」について概説がありフリーディスカッションに移りました。敦賀市の鉄道整備の歴史や、そこから発信される歴史・文化・観光・まちづくり等について、皆様に知っていただく絶好の機会となりました。
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